Misaki Takahashi
小学校外国語教育における音楽の活用
修士論文のテーマとして「小学校外国語授業における英語の歌の活用―英語の歌詞の認知度および意味理解度の検証ー」を設定し、日々研究に励んでいます。実際に小画工外国語の授業(6年生)において英語の歌を用いた指導を行い、その効果について検証を行っています。特に、英語の歌の「メロディー」がどの程度児童の歌詞の記憶定着及び歌詞の意味の理解に役立っているのかを、メロディーが含まれない英語の詩と比較をして検証しています。 この研究を参考に、今後は外国語を学習言語とし、何か他の分野や教科内容を学ぶというCLILという指導法の効果、研究を進めていく予定です。今年度中にはスペインのコンプルテンセ大学へ訪問し、地元の小学校で行われている美術のCLILの授業を観察させていただく予定です。