文化学園大学 / 服装学部ファッションクリエイション学科アパレルフィールド
on &off
授業で制作したシャツをテーマにフォルムにこだわったアイテムなのですが、袖と裾はシャーリングになっています。これはリボンで緩めることができるので、シルエットは大きく異なります。また、片方はしめて片方は緩めるというように部分的に変えていけばフォルムは自由自在に変形させることができます。シャツはわたしの中ではフォーマルなイメージだったのですが、最近ではカジュアルファッションとして着用されることが多いとおもいます。そういったシャツの二面性を表現したく制作しました。フォルムが変わるのはもちろんなのですが、シャーリングを緩めることによりゆったりとした着心地にのるので開放感を表現しています。つまり、フォーマルをon、カジュアルをoffとしてフォルムはもちろん着心地も変化するシャツをデザインからパターンは立体裁断、縫製、素材の選定まで行いました。