陽昇 佐藤
撮影支援に向けた料理写真の魅力度推定
料理をおいしそうに撮影するために、料理写真のおいしさの度合い「魅力度」を定量的に評価するシステムを構築しています。被験者実験によって魅力度が付与された料理写真データセットを作成しました。推定手法として、これまでに、視線の停留時間によって選択した画像特徴を利用する方法と、深層学習(CNN)を用いる手法を提案しており、現在は視線停留の顕著マップによるプーリング処理を導入したCNNを構築中です。視線に関連した特徴を計測なしで利用できるように、視線停留の顕著マップを自動生成できないか模索中です。