次世代エネルギーを搭載した、小型宇宙ロケットの研究開発
“もし私たち日本人の知恵とテクノロジーを駆使して世界を彩る小型ロケットを宇宙空間に送り出すことが出来たら...” 私たちは、そんな世界を創り上げるべく立ち上がった宇宙ベンチャー「Fusee(フュゼ)」です。 次世代エネルギー・バイオ技術で世界を彩る小型ロケットの開発を行います。近年、宇宙を舞台にしたサービスが日本国内でも多く出てきています。その中でも、日本は海外と比べ宇宙開発に遅れを取っている課題あります。ですが、技術力は引けを取らないことが強みです。日本国内の宇宙ビジネスでは、特に小型衛星を利用したベンチャー企業がいくつか存在します。今では、大量の小型衛星を打ち上げることで、全世界をカバーしてグローバルにサービスを展開するビジネスが国内外で進展しています。しかし、小型衛星が2030年には約17,000機打ち上げられる中で、日本ではロケットを打ち上げる民間企業が1社しか存在しておらず、宇宙へ到達していません。そこで、日本ではまず、価格競争力のある商業用小型衛星用ロケットシステムを開発することが重要だと考えました。そのため私たちは、九州で初の民間企業によるロケット開発および、本事業によりロケット打上げサービスの低コスト化、高機能化、短納期化等 による国際競争力の強化を目指し、日本の優れた次世代エネルギーをいち早く活用することで、いままででにないロケットのデザインを施し、並びにその製造・開発を構想しました。