情報セキュリティ大学院大学博士課程前期修士論文『戦争アルゴリズムと人間性の安全保障』
国連を通じて訴えられている『人間の安全保障』の概念に、サイバー空間やサイバー空間と実空間を横断して機能する人工知能やネットワーク型の自律殺傷兵器(Lethal Autonomous Weapon)の台頭で起こり得る非人道行為やそのシステムを通じて生じる精神的障害、社会不安のサイバーカタストロフィーを警鐘するために、国際法の整備、予防原則に基づいた国際公共政策、法哲学や情報哲学、倫理学を通じて広範な問題提起をしました。分かり易い続編として、2018年4月に金子書房から出版された『グローバルな公共倫理とソーシャル・イノベーション』 の第三章に「科学技術イノベーションと人間性を巡る情報倫理」) を寄稿。http://www.kanekoshobo.co.jp/book/b353442.html