Kouki Matsumoto
Datact
Datactという数字に基づいたマーケティング戦略を提案する団体で、提携している日本人経営のしゃぶしゃぶレストランの売り上げを半年間で125%向上させた。 レストランはオープンしてから半年、PR活動を積極的に行っていたにも関わらず、売り上げ、客数ともに横ばいであった。しゃぶしゃぶの良さを知る自分だからこそアメリカの人にもっと知ってもらいたいと思い、コンサルタント魂をもって広告活動の改善を行った。 新規顧客を取り入れるため、レストランに実際に来ているお客様にアンケートを行い、顧客がお店に来る理由を分析した。結果として20代男女で来る割合が多く、更に主要な要因は、「本物の日本料理である」「Yelp(アメリカ版食食べログ)での評価が高い」「雰囲気」であることが分かった。 この結果からYelpで顧客価値基準を訴える広告を打ち出した。 ①本物の日本料理であることがわかる広告文 ②カップルで来やすい雰囲気の写真 この2つを組み込んだ広告を打ち出すことで新規顧客を増大できると仮説を立て、実行した。 結果としてYelpを見て来たお客様が3か月後に150%増え、売り上げを125%増加させることができた。