正木商事株式会社(賃貸のマサキ) / 賃貸専門家・宅地建物取引士
【賃貸専門家監修】奈良市菖蒲池駅周辺のオススメ賃貸マンションとは?住みやすさや生活事情を解説!|賃貸のマサキ
「菖蒲池(あやめいけ)駅」は、近鉄奈良線の駅です。 普通列車、準急列車が停車します。 路線の中で規模が大きく、普通~特急列車のまですべてが停車する、学園前駅・大和西大寺駅の二駅に挟まれています。 生駒駅、近鉄奈良駅までは10分程度、JR奈良駅までは乗換1回で40分弱、JR大阪駅までは乗換1回で1時間弱、JR京都駅までは乗換1回で50分程度、で行けます。 主要都市へのアクセスも比較的良好です。 後述するように、両隣の大きな駅に比べれば、各方面の利便性には少し見劣りがしてしまうかもしれません。 しかし、菖蒲池駅の最大の特徴は、駅の北側と南側それぞれに大きな池が広がり、その周辺、向こう側は落ち着いた住宅地となっています。 自然豊かな環境で落ち着いて暮らせるその環境は、家族層におすすめであるだけでなく、単身者向けの物件も多いことから、若年層の憩いの地域としても機能していると言えましょう。 菖蒲池駅北側には、「菖蒲上池」(あやめかみいけ)が広がっています。 2004年までは池を囲むように近鉄あやめ池遊園地があったエリアでもありました。 現在では、「東洋民俗博物館」という民俗資料を集めた小さな博物館が、1928年からの歴史を刻んでいます。 その跡地は再開発が進み、今は近畿大学附属小学校・幼稚園、老人ホーム、チャペルがあり、住宅地が広がっています。 「メディカルコートあやめ池」というクリニックが集う施設もあります。 池の周りの景観ももちろん残っており、遊歩道や公園は地域の人の散歩コースです。 駅の南口には、蛙股池(かえるまたいけ)があり、駅を囲むように「あやめ池神社」、「中野美術館」(近代日本の洋画、日本画、版画の美術館)「大和文華館」(古美術品の美術館)と、みどころスポットが並びます。 以上、菖蒲池駅と周辺環境について駆け足で紹介してきました。 次からは、暮らしの実情、そしてマンションの賃貸関係で月額にかかる費用ごとのお部屋のイメージなどを紹介していきます。