ポートフォリオ
【アプリ名】 ParadigShift 【アプリのURL】 https://spa-front-paradigm-shift.work/ 【GitHubのURL】 https://github.com/kojiman-git/paradigm_shift_ver1.6 【アプリのコンセプト】 このアプリ「ParadigShift」は、アクティブラーニングの要素である「再言語化」と「想起」に焦点を当てた学習支援SNSサービスです。再言語化は情報を自分の言葉で表現し理解を深めることであり、想起は情報を思い出すプロセスです。このアプリを通じて、ユーザーは自分の学んでいるトピックを再言語化して投稿し、他のユーザーの再言語化を見て新たな視点を得ることができます。そして、クイズ形式で情報を想起し、記憶を定着させることを目指しています。このアプローチにより、学習者は情報の理解と記憶を効果的に促進し、考え方や見方が劇的に変わる「パラダイムシフト」を実現できるというコンセプトです。 【開発した目的】 本アプリケーションで解決したい課題は以下の3つです。 1. 自分と異なる解釈をしている人の解説による理解の困難さに悩む人々の不満を解消する。 2. 理解した概念を忘れてしまうことによるイライラを和らげ、知識の定着を支援する。 3. 辞書的な理解に留まり、実践的な応用が難しい知識の応用力向上を図る。 【用途や機能】 ParadigShiftは、英単語を覚える際の単語カードのような使い方をし、ユーザー同士が同じ分野を学ぶために情報を共有するプラットフォームです。ユーザーは再言語化したい用語を入力し(単語カードの表)、それに対する再言語化を入力(単語カードの裏)して投稿します。この投稿によって、ユーザーは自分自身の理解を深めたり、他のユーザーの再言語化を通じて新しい視点を得たりし、それを簡単に想起する仕組みを使って知識を定着させ、ParadigShiftを促進します。 【開発言語・DB・インフラ・フロント】 Ruby・MySQL ・AWS・Nuxt.js 【技術選定の基準】 プログラミング経験なしからの開発のため重視した基準は挫折の回避です。 どの技術も日本語の情報が多くあること、使用している人が多く質問プラットフォームなどで質問しやすいなどを基準に選定いたしました。 【難しかった点】 最も困難だった点は要件定義の段階でした。アプリのコンセプトが他に類似のアプリがなく、ユーザーに再言語化と想起のアクションをどのように促すかを具体的に考え、プログラミングで表現するのが難しい課題でした。しかし、英単語を学ぶ際の単語帳を思い出し、通常のSNSとクイズを組み合わせたアイデアを実行することで、機能要件を満たすアプリを完成させ、難点を克服しました。 【開発において学んだ点】 コミュニケーション能力の重要性です。開発作業では、正確な情報共有と的確な質問が非常に重要であり、初期段階では課題に対処できず、問題解決に時間がかかっていました。しかし、質問のフォーマット改善と情報整理により、経験者からのアドバイスも具体的になり、問題解決の効率が向上しました。この経験から、コミュニケーション能力が開発プロジェクトにおいて極めて重要であることを学びました。