東日本大震災 義援金活動
自分がwebエンジニア業界に興味を持った出来事の1つとして、 東北大震災で被災してしまった福島県のために活動をした義援金活動があります。 私は福島県出身なのですが、大地震が起きたときは、山梨にいたため直接被害は受けませんでした。 ただ、家族は、福島にいたため被災してしまい、実家が半壊、祖母の家は全壊してしまいました。 一度救援物資を届けるために帰省しようと考えたのですが、例え、自分が地元に帰ったとしても、食料やインフラが整っていない状態の中なので、かえって迷惑をかけてしまう状態になると思い、諦めることにしました。 それでも、何とかたくさんの被害を受けてしまった地元に対して、手助けができないか考えた結果、義援金活動をすることにしました。 1人で義援金活動するのには困難なため、当時学生間で人気だったmixiを利用し、義援金活動のメンバーを募るためのコミュニティを設立し、30名ほどメンバーを集め、新宿・六本木で活動をすることにしました。 当初は、地元に貢献したいという気持ちがありながらも、実際に外で呼びかけることの難しさを感じ大変でしたが、1人1人が呼びかけるのではなく、みんなで呼びかけることにより、恥ずかしさを分散させることにより、約2週間で200万円ほど義援金を集めることに成功しました。 この成功体験は、勿論忙しい中協力してくれたメンバーのおかげだと思いますが その当時は、mixiというたくさんのアクティブユーザーがいる環境で、メンバーを募ったため、たくさん参加してもらえたというのと、義援金活動がブームだったという背景があると思います。 この経験から、インターネットの魅力やその時代に合わせたブームを察知してPRしていく活動に興味を持ち始めるようになり、webサービスを駆使して、人の生活に関わるようなwebクリエイターになりたいと思うようになりました。