マクドナルド / スウィングマネージャー
マネージャーとしての施策
私の店舗では、ポテトを買い求めるお客様の比率に対して供給が間に合わない点と新人養成が不足している点に課題がありました。課題を解決する為に私が行なったことは大きく分けて2つあります。1つ目は、ポテト係を常に設けたことです。理由は、週末ランチ以外ではポテト係を設けておらず、円滑に店舗運営出来ていないと気づいたからです。また、ポテト係を設けた時に周りのポジションへ影響が出ないように、スケジュールマネージャーと話し合いを繰り返し、可能な限りマネージャーを2人体制するようにしました。お客様の8割も購入するポテトに工夫を凝らしたことで、ポテトの提供で待たせる時間が大幅に減り、お客様一人当たり18秒ほど提供時間が短くなったことで、売上がノルマ(3万円)から1.6倍も上げることが出来ました。2つ目は、新人養成の際に同世代のトレーナーを固定したことです。理由は、年が離れた人よりも年が近い人がトレーニングを行なう方が新人の方が職場に親しみやすく、溶け込みやすいと考えたからです。この取り組みを行なった結果、同世代のトレーナーと同じ時間に働くことができる環境づくりが可能になったので、緊張感なく職場に来ることができ、積極的かつ楽しく働きかけることができるようになりました。これらの経験から、私は学び・気づきが2つあります。ひとつは、柔軟性の大切さです。この柔軟性とは、課題点に対して臨機応変に企画・立案し、実行するところまでできる力だと考えています。もうひとつは、協調性の大切さです。この協調性とは、お互いにリスペクトしあいながら高め合うことで、より良い結果を生み出すことができる力だと考えています。