映画情報サイト「WISTom」の制作
[概要] 専門学校3年次の「システム開発演習」において、私は3人のチームで”企業に提供できるレベルのWebサイトを目標に映画情報サイトを企画しました。開発言語はHTML、CSS、PHP、JavaScriptを、開発ソフトはBracketsを、データベース管理はMySQLを使用しました。 [背景] 近年、NetflixやHuluなどの動画配信サービスの需要が拡大したことにより、映画館を運営する企業も様々なサービスや付加価値で顧客獲得、来館者増加を狙っているという背景から各映画館の強みや魅力を紹介したり、ユーザに合った作品を表示する機能などで、ユーザと映画館をつなぎ、間接的に映画館をサポートできるのではないかと考えたので今回のプロジェクトに至りました。 [役割] チームの人数が3人と少ないので、要件定義からテストまでの工程は全員で行いましたが、特に私はチームのリーダとして要件定義書、外部設計書、画面レイアウト、内部設計書の作成に力を入れました。 ユーザにとって使いやすいサイトかつもっと映画に興味をもってもらうサイトにするため、サイトの使いやすさや欲しい機能についてのアンケートをとり、その意見を受けて、チーム内で1つ1つの機能について相談を重ね、設計を行いました。 [機能] 主な機能として作品紹介、俳優紹介、劇場案内、映画レビュー、注目作品紹介、キャンペーンなど他の映画サイトにもある機能に加えて、いくつかの質問に答えてもらうと回答者にあった映画が表示される「おすすめ映画診断」、月ごとの俳優の誕生日カレンダーがあり俳優名をクリックすると俳優紹介を表示する「俳優カレンダー」、各映画館でお得に見ることができる日が一目でわかる「お得カレンダー」の機能を備えています。 [最後に] サイトの完成はしたものの、画像や情報の権利を持っていないので一般に公開することはできませんでした。4年次の「卒業研究」で継続して制作を続けています。より使いやすくわかりやすいサイトにするために企画・要件定義フェーズに戻り、改善しながら制作を行っています。いずれ一般公開するために精進していきたいと思います。 この制作を通じて、Web業界に興味を持ちました。 [4年次] もう一度、企画案まで戻り改善を施しています。現状分析で他サイトの分析を行い、自サイトの方向性を改めて考え、企画書を作成しました。