有限会社文書情報設計 / 代表取締役
TCシンポジウム特別セッション講師
「全体の絵を描く」ための情報デザイン~コミュニケーションの全体像を設計する~の講師を担当。 内容: 操作情報の製品側への組み込み、Webサイトをはじめとする各種電子メディアへの展開など、操作情報や取扱情報をクロスメディアで展開することが一般化しつつある。しかし情報がメディアに最適化されておらず、メディア間の連携も意識されていないことがほとんどである。これはユーザーに対して情報をどのように提供するのか、コミュニケーションの全体像をどう設計するのか、という観点の欠如が原因である。このセッションではコンテクストや情報の枠組 といった要素を中心に、情報デザインの基本的なプロセスについて操作情報を例に改めて確認することを目的とする。コミュニケーションの全体像を設計するために必要な観点を共有することで、この問題に対する自分なりの解答を形作るための機会としたい。