kazuki miyama
人工知能の研究
2019年から2023年まで九州大学大学院で人工知能の研究 学位論文は関節リウマチ患者の手のレントゲンから骨破壊の生じやすい関節を自動検出し、骨破壊が生じているかどうかを判定するAIを作成し学位論文としました。 その際に整形外科医ならではの視点を活かし左右比較可能なAIモデルを作成し、診断制度の向上を果たしました。 作成したAIの診断精度は3人の整形外科専門医の診断精度よりも優れており、実臨床にも応用可能と考えます。 他3つのAIを作成し論文投稿中です。 ①骨肉腫患者の病理画像から腫瘍細胞を検出するAIを作成し、その腫瘍細胞の密度が骨肉腫患者の生存率に関与していることを発見 ②下肢のレントゲン写真から臨床上重要な角度や数値を自動測定し手術シミュレーションが可能なAIを作成 ③股関節疾患で重要な臼蓋形成不全症を股関節レントゲン写真から判定可能なAIを作成