株式会社Smart119 / マーケティング責任者
「脳卒中」AI予測診断開発
<予測アルゴリズムの目的> 救急患者の背景に個別に存在する条件(容態、疾患履歴、気象状況など)から、「くも膜下出血」「脳梗塞」「脳出血」「主幹動脈閉塞」などを「脳卒中」の症状を判断する。 <データ形成> ・2018年8月より、千葉市内医療機関、千葉市消防局の協力からデータ収集 ・データ数は、脳卒中の可能性がある救急患者約1500人 ・データ内容は、救急患者の容態、年齢、性別、その時の気象状況からなる <アルゴリズム算出手法と検証> ・XGブースト(*1) ・約1500人のデータから、機械学習用80%(約1200人)を利用して分類アルゴリズム・モデルを設計し、テスト用20%(約300人)で検証 ・分類アルゴリズムをテスト用の約300人のデータで検証した結果、AUC値0.980(*2) を示した