コリアマーケティング株式会社 / 化粧品事業部 ディレクター
売上昨対比500%超え
2022年9月〜2022年12月 売上2500万円(昨対比500%増) ※11月時点より、黒字化成功 11月のQoo10イベントをきっかけに、毎月の売上が昨対比500%を記録。 若干の波はあるものの、現在に至るまで営業利益ベースで40%担保 2022年9月 楽天ビューティカテゴリーランキング5位(前月ランク圏外) 2022年11月 Twitterフォロワー1万人突破(2月時点では1000人程度) 2023年3月 オンライン実績をもとに提案。オフライン店舗展開約700店舗へ拡販 2023年4月時点〜 Amazonフェイスパック部門にて無名の韓国ブランドが30位圏内にランクイン(前月4600位) 2023年5月 Qoo10 ビューティ総合ランキング(Qoo10内で最も激戦区とされる)4位(前月までランク圏外)※現在は若干の波があり。 「リーダーシップを発揮し、結果へと昇華させる実行力」 現在、韓国スキンケアブランドのそう販売代理店として社内でブランドマネージャーとして従事しております。 その中でも特に4つECサイトの管理及び運営を統括しておりました。 社内の問題として、4つのECサイトを同じように同時に攻略しようとする動きがあり、リソースの問題がそこで表面化した状態で、浮き彫りになり手付かずな状態でありました。 一方でオフラインにおいては、商社様との関係構築がなされた状態で、全国に700店舗展開されている状態でありました。 会社の利益を考えた際、卸だけでは利益は到底確保できない状態でありました。売れれば売れるほど、利益がごく小さくなっており、オフラインにおける新規ブランドの参入などの影響からなかなか700店舗を維持することが難しく、棚落ちが深刻な問題として発生しておりました。 主な原因としては、おろし屋さんの営業担当に丸投げした上で、そこからブランド独自の施策やマーケティングがなされていない状況で、アグレッシブなプロモーションを行うことが不可能な状態でありました。 その中で掲げたのが、「オンラインで基盤を作り、話題性を持ってオフラインでさらに再展開をしてもらう。ネタを作ること」でした。 課題として各ECサイトにおける課題をさらに深く可視化し、以下を洗い出しました。 ■モールへの理解度が乏しい ■売上が構成される仕組み ■各サイトの仕組みの理解がない ■SNSの活用ができていない 自社の商品のヒーローアイテムと実績や有効な情報の洗い出しを行い、オールナチュラル(ブランド名)=何なのかを追求し、販売戦略の構築を実行いたしました。 韓国メーカー側からのリアルタイムでの実績/累計販売数/総クチコミ件数やリリース記事情報など、いただけるものは全て日本側でも活用するよういたしましました。 次に情報の整理と、日本における強みとなるポイントを可視化、それに沿った戦略を組んでいきました。 販売促進プランに関しても、1年以内にヒーローアイテム→利幅のある基礎化粧品系へのクロスセルへと変化をイメージしたプランを発足。 ②モール内広告運用を実施し、表示させたいKWの設定から上位表示させるよう、入札戦略の立案とチューニング CTR1%代まで上げるための、施策としてサムネイル画像の拡充と効果効能が可視化できるようデザイナーへ依頼およぼ折衷業務CPCの管理およびROAS目標設定し、広告経由300%維持、全体ROAS500%~以上を維持 ③モールイベントへの参加 就任前まで、イベントに自動的参加していたものを、戦略的に取り組むように実行 イベント前に戦略立案から、各KPI設定(フォロワー数、レビュー数、販売数、売上)イベント時の売上1000%向上。 ヒーローアイテムでレビューを醸成する→販売実績を確立し、モール内自然結果でも上位表示させました。 その後、ヒーローアイテムから数量のバリュエーション設定を実施、バナーの制作と回遊率を高めることに成功。 ヒーローアイテムからさらに横展開のできるよう、クロスセル施策として、同梱物における基礎化粧品商品の訴求と初回クーポンコードを印字させ、モール内で2回目購入を換気いたしました。 ④SNSの活性化及びコミュニティの形成 広告費用をかけるより、現品を原価ベースでギフティングする方が販管費を抑えかつ、リアルな消費者とつながることができると考え、ルーティン施策の実施。 Twitterにおいては、コスメアカウントが活発に活動しており、Qoo10とのつながりが強いため、美容インフルエンサーと言われる方々へ月間30名様へ無償でギフティング、ブランドの強みとなるスペックやブランド背景、使用感などを正直な感想をTwitter上にて、投稿を促し、徐々にQoo10へのアクセスを増加させました。(実施前後で、アクセス数1.5倍~2倍) さらにSNS上にてブランドの世界観をイメージとして伝えるため、ブランドの大切にするキャッチフレーズ「日常素肌」コンテンツ化、各業界の著名人へのインタビューの実施、広告展開をさせ、ブランドのファンを醸成することを目的に取り組みました。 TwitterやInstagramだけでなく、ブランド顧客リスト醸成の為、LINEやメールアドレスの蓄積を目的としたSNSの活用し、 オプトインページの制作および集客、モール内特設バナーを製作し、継続的に顧客を増加させていきました。