一般社団法人ちゃぶ台返し女子アクション
日本における性暴力や性差別のないコミュニティを作るために、ワークショップを通して性的同意について広めている。また、大学を性的健康が守られる安心な場所になるようにしたいと思っている大学生のために、リーダーシップ育成・プログラム(ちゃぶじょチェンジ・リーダー・プログラム)を初めて開発。これまでは都内4つの大学しかコーチングやトレーニングができなかったが、大学生が性的健康を守られるような取り組みに情報格差があってはならないという課題意識から、プログラムで全国から公募。青森から、福岡まで16の大学から応募があった。そのうち選考をして、9大学からリーダーを迎えた(目標5大学、達成率180%)。コーチの数もこれまで2人だったのが大学の数を増やせなかった課題点だったため、コーチを補強。地道な声がけにより、5人をリクルートし、7人のチームとして始動した(目標3人、達成率160%)。大学生のリーダーは8月現在、1大学がプログラムから辞退し、8大学となった(継続率88%)、コーチングのセッションを定期的に行ったり、ワークショップや勉強会のコンテンツ開発、オンラインコミュニティ運営などを担当。このプログラムを実施するにあたり、国際協力NGOセンター(JANIC)の共生ファンドから助成先として選出された。