Katsuya Masaki

＜概要＞ 3つのシステムに偏在していた商品・会員・閲覧・売上等のデータを、BIG QUERYに集約しデータ分析やプロダクトフィード用に整備しました。 ＜背景＞ 事業課題解決の際参照したいデータが分散しており、そのため経営陣や各部門の利用するダッシュボード等の整備が難しく、毎回の集計作業に多大な時間を要していたため、全てのデータが集まったデータウェアハウスの設置を進めました。 ＜やったこと＞ 開発を委託したチームともに、プロトタイピングを通じて自社ニーズの明確化と最終的なユースケース特定を行いました。 -Google Spread Sheetを用いた簡易POC -BIG QUERYの操作慣れ及び他システムとの連携テストを目的としたクラウド上でのPOC -POCを通じたユースケースの特定、外部ツールとの連携構成図を作成、データベースに求める要件を定義 -主DBよりデータがバッチ連携されるBIG QUERYを設置 ＜その後の活用＞ −社内用にSQLの教材を中国語で作成、90分x2回の授業で最低限業務に必要な基本文法を叩き込み、社員全員が必要なデータをクエリ出来る状態を実現 −CRMプラットフォームKARTEとの連携、パーソナライゼーション向けの活用 −広告用プロダクトフィードのバッチ更新 −Google Data Studioにてオペレーション状況を可視化 −各種RPAのデータソースとして活用