関西学院大学大学院 / 理工学部・生命科学専攻
Identification of midbrain dopamine neurons using features from spontaneous spike activity patterns - PubMed
大学院では脳の研究を行っておりました。 ラットの脳に指した電極から得られた電気の波形から、ドーパミンニューロンの場所を特定する研究を行っておりました。 通常はドーパミンニューロンの場所を特定するためには、ラットの解剖して脳を染色することで特定する方法が主流でした。 しかし私の提案した方法を行えば、ラットを殺さず、脳の電気波形を測るだけでドーパミンニューロンの場所を9割の確率で特定できます。 この電気波形の解析方法が論文として認められました。