一橋大学体育会スキー部
大学1年次にスキー部で、全国大会団体11位獲得に貢献した。過去3年は20位以下に位置した13人規模の部活で、目標は団体入賞とした。中高のスキー部経験からオフシーズンの練習がスキー上達の最大要因である考えの元、エースプレイヤーとしてオフ練習の非効率性を問題視した。原因は2つ、幹部代が⑴オフ練習を重要視する意識がないこと、⑵効果的な練習メニューを作成する知識がないことだ。⑴に関して最初は直接的な意見発信を行ったが、最下級生のため失敗に終わり、2年生を介した間接的な意見発信に切り替えた。発信者の変化が情報の受容度を上げ、結果として幹部代への意識改革は達成した。⑵は外部の専門知識を持つコーチを部に招聘、技術力向上を実感しやすいメニューでオフ練習の重要性を訴求。最終的にコーチとは定期契約締結に至り、継続的な知識の輸入を達成した。上記を半年間実施した結果、目標は未達成だが大幅に順位を上げた。