聖心女子大学 / 外国語・国際文化系
卒業論文(執筆中)
テーマ「日本における食料安全保障と米の重要性」について。 近年、世界情勢が著しく変化し、(人口爆発、気候変動、戦争、コロナ)食料安全保障の重要性が増している。特に日本では、食料自給率がおおよそ40%と低く、残りの60%を輸入に頼っている。しかし前述した通り、世界情勢は不安定であり、将来食料が輸入できない状態になる可能性もある。そこで日本で食料安全保障を脅かさないために、私は米に注目した。米は国内生産だけで消費をまかなうことができ、稲作は日本の気候・土壌に適しており、さらに私たち日本人のアイデンティティであると考えるからである。しかし、近年米の消費量が低下しており、米の生産調整を行う減反政策、また米の耕作地を他の作物に変えることも奨励されている。そこで、食料安全保障を維持するため、どのようにして米の耕作地・生産を維持していくべきかを考える。