立命館大学 / 産業社会学部
言葉
自分の体をみて思う この体で22年間生きてきた その22年間の間に どれだけの人に会い どれだけの文字を読み どれだけの物を食べ どれだけの事を考え そりゃあ22年間も同じ体を使って生きりゃ 自分のクセ(考え方や好きな食べ物など)は凝り固まるわけで それこそが人間らしさでもあるし もう後には引き返せない自分でもある これからも死ぬまではとりあえず自分を生きなくてはならない。 そんな事を考えていると、なぜ今自分がこの世に生を受けていきているのか 全く分からなくなるのである 人は皆、自分の中にある勝手な正解に近づこうとするけど この世に正解なんてものはない。 選んだ道こそがその人の人生であり 選ばなかった人生など、ただの空想上の、 この世には存在しないものなのだ