楊牧清

早稲田台湾留学生会の幹部を務めていた期間に留学生料理教室と言う斬新な企画を提案し、その上イベントリーダーを担当していました。当時、私は学内で増えてきた台湾人留学生を支援するために、自炊すると経済的に余裕のない留学生の役に立てられると考え、留学生料理教室のアイデアを思いつきました。しかし、その前開催していたイベントは全て先輩から引き継いた企画なので、新しい企画が必要ない、料理企画が面倒だなどの理由で、私の提案が反対されました。しかし、この企画を実現したい強い思いで、他の人に反対する理由を具体的に聞き、難点の解決策を提案し、幹部達を説得しました。難点の解決策の一例を挙げると、限られた予算で質のいいイベントを提供するのが難しいので、日本最大級レシピサイト会社であるクックパッドの台湾における事業展開政策を知っていたこともあり、台湾留学生会の強みを訴える宣伝計画書を提出し、説得して協賛を頂きました。担当者として、私は仕事を任せるだけでなく、メンバー達のプロセスを把握し、直面した問題を一緒に解決しました。イベント後の参加者アンケートでは高評価を頂いたため、今では恒例のイベントになっています。