ジョージア料理診断アプリ ガマルジョバの作成
マイナーな国のエスニック料理を理解し、家で作ってみたいという思いからWebアプリ「ガマルジョバ/გამარჯობა」を作成しました。 おすすめ料理を手軽に知りたいという理由から、診断機能を追加しました。作る人によって味も見た目も変わります。そのため、各個人で作ったものを共有できるように、ログインをしてからレーティング付きの口コミ投稿機能や、各料理の口コミに対して「いいね」を押下できる機能をつけて、ジョージア料理の楽しさを体験出来るようにしております。 今後は、オートコンプリート検索機能、管理画面の実装及び管理画面でのCRUD機能実装を計画しています。 # 開発の経緯・ストーリー 私の趣味は旅行でこれまでに31の国と地域を訪問しています。 ジョージアは2年ほど前にプライベートで訪問しました。実はこの国、幾度の内乱と戦争で衰退した国を第3次産業で経済発展させるために日本のパスポートなどに対して1年以内ならビザ申請不要で入国することができます。そのため以前からノマドワーカー、リモートワーカーから注目されていました。 実際に訪問してコーカサス山脈の南側、黒海の東岸に位置し、アジアとヨーロッパをつなぐ交通の要衝であることから、アジアとヨーロッパの文化が融合したエキゾチックな雰囲気に魅力を感じました。 しかし、実際に訪問している日本人の多くは前述でも記載したように1年以内ならビザ申請不要という魅力で訪問したノマドワーカー、リモートワーカーであり、観光で訪問する日本人は少ない印象を覚えました。 一方、ジョージア側は第3次産業における観光事業に力を注ぎ経済発展させたいという理由から国を挙げてについて多角的に発信していますが、観光どころか認識できない人が多い現状です。(名前のせいか缶コーヒーのイメージのほうが強い現実です) ではどうすれば魅力を持ってくれるか認識してくれる人が出てくるかと考えた際、食文化が魅力を持って訪れる人を生み出すきっかけになるのではないかと考えました。 私も以前松屋でシュクメルリという鶏肉のガーリック煮込みを口にしたことをきっかけに訪問へつながり、この味を自宅で表現したいと感じていました。 その時下記のサイトに出会い、これなら自宅でも作れると思いました。 また下記の方の認知度をさらに高めていきたいと感じこのようなサービスコンセプトにたどり着きました。 https://ca-voir.com/topics/nobuyo-kitchen/ 実際に作ってみて、豊富な調味料と料理の多様性、日本人の口に合う味、アレンジがしやすい、 懐の深さを感じました。 このことから各個人が作ると味と見た目も変わります。 そのため、各個人で作ったのを共有できるようにするため、ログインしてからコメント投稿機能、各料理の口コミに対していいね、レビュー評価できる機能をつけて、ジョージア料理の楽しさを体験出来るようにしようと決めました。 # フロント・クライアント技術 Ruby on Rails,Node.js 20.17.0,HTML,SCSS,Javascript # サーバーサイド技術 Ruby DB・ミドルウェア技術 # PostgreSQL # インフラ/その他専門技術 fly.io AWS S3 Google Cloud rubocop CarrierWave mini magick letter opener web # 使用した技術の選定理由 Rubyを使用したフレームワークであるRuby on railsを基本にしています バックエンドはRuby、フロントエンドはHTML、SCSS、JavaScriptで実装しています MVCモデルを採用していることから、構成要素を役割ごとに分離することでそれぞれの要素の独立性が増し、保守や再利用がしやすくなるといったメリットがあるため下記を採用しました webアプリのインフラ構成は、fly.ioとAWS S3を選定しました fly.ioはDockerコンテナで簡単にアプリケーションや環境を定義できる点に興味を引き、PostgreSQLをクラウド上で簡単に安く使えるのとCLI で簡単に操作できる点で使用しました AWS S3は本番環境において、コスト抑制し画像アップロードできる点に感心し採用しました # 実績 駐日ジョージア大使からリポストの反応、 本リリースか1ヶ月でPV数1859回、 ユーザー数180人を突破