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10年目を迎える「WEAR」、ZOZOのOMO「ZOZOMO」。開発責任者が語るその魅力

今月、運営開始から10年目を迎える日本最大級のファッションコーディネートアプリ「WEAR」と、昨年11月に開始したOMOプラットフォームの新規事業「ZOZOMO」。
2つのプロダクトの開発責任者を務める長尾がエンジニア組織を進化させる中で、部署独自にマトリクス組織を構築するなどの新たな取り組みとともに、それぞれの事業の魅力について語ります。
【プロフィール】
長尾 優毅(ブランドソリューション開発本部本部長 / 2020年中途入社)
食品EC企業や国内製薬メーカーでシステムの開発に携わった後、2020年6月に株式会社ZOZOテクノロジーズ(現株式会社ZOZO)に入社。WEAR/生産プラットフォームのSRE担当、WEAR SREチーム立ち上げ等を行う。現在は、ブランドソリューション開発本部本部長としてWEAR/ZOZOMO(FAANS、Fulfillment by ZOZO等)の開発組織を運営。

「テックカンパニーとしてのZOZO」に魅せられて

ファーストキャリアからエンジニアとして働いていて、前職ではEC関連企業でシステムのリプレイスや統合、エンジニア組織のマネジメントを担当していました。

ZOZOに転職する決意をしたのは、これまでに培った経験やスキルを発揮する場所として「ZOZOが最適な環境」だと思えたからです。

もともとZOZOのことは認知していましたが、「テックカンパニー」という印象を強く持っていたわけではありません。

しかし、私が転職を検討していた2020年には、すでに腕のあるエンジニアが数多く在籍しており、テクノロジーを核にした事業がいくつも生まれていました。

また、大規模なサービスのリプレイスも進行していたため、自分の経験を生かせるイメージも湧きましたし、さらに磨き上げていける可能性を感じることもできました。

私たちの日常と密接な事業を展開しているだけでなく、「エンジニア職として働く人にとって、非常に挑戦しがいのある会社」だったZOZOは、次のチャレンジをする場所としてピッタリに思えたのです。

組織図とは別に「マトリクス組織」を編成

ZOZOに入社して最初に担当したのは、ファッションコーディネートアプリ「WEAR」のSREで、現在はブランドソリューション開発本部本部長として、WEARとOMOプラットフォーム「ZOZOMO(ゾゾモ)」の開発組織のマネジメントを担当しています。

現在ZOZOでは、Biz(ビジネス)・Dev(開発)・Ops(運用)をおこなう3つのセクションが密に連携しあい、1つのゴールに向かっていく「BizDevOps」を推進していますが、実はWEARの開発チームは、以前からPdM、エンジニア、営業の距離が近いという特徴があります。各職種のメンバーからの発案も日常的に多く、議論が活発におこなわれます。

最近では、職能別に分けられた一般的な組織図とは異なる組織「マトリクス組織」をつくりました。同じプロダクトの成長を目指すメンバーが横串でチームを作り、これまで以上に交流を深めることで目が行き届かなかった改善点や新しいアイデアの創出を目指すものです。

もちろんメンバー一人ひとりがさまざまな考え方を持っていますので、みんなが力を発揮できる組織づくりのための検討・調整にはかなり時間をかけて議論しましたし、現在も改善を繰り返しています。成果はこれから出てくるものと思っていますが、職種や役職の垣根を越えた議論や調整がスムーズになったという声が出始めているところです。



10年目を迎える「WEAR」の開発環境

ZOZOといえば「ZOZOTOWN」を想像される方が少なくないと思いますが、実は「WEAR」も、リリースから10年目を迎える看板サービスです。

現在は更なるプロダクト成長を目指してリプレイスに取り組むとともに、並行して、最近ではソーシャルコマース機能やコーデ動画投稿機能などの新しい機能開発も随時行っています。

その新機能開発には、リプレイス後を想定したモダンな技術を使用した上でユーザーへの影響や開発効率も考慮しており、歩みを止めずにリプレイスと新機能開発を同時に実現できる高い技術力をもつエンジニアが所属しているという点で、開発環境としての魅力がさらに高まってきています。

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