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パンデミックとピラティスの関係性

Photo by bruce mars on Unsplash

こんにちは!
ZEN PLACE マーケティング室 Miyaです。
現在、コラムサイトの記事を執筆していただける方を募集しております!

記事は、ピラティス/ヨガについてを書いていただこうと思っております。

皆さんはピラティスとスペイン風邪の関係性をご存知でしょうか?
スペイン風邪は、まさに今、大流行している新型コロナウイルスと同じ「パンデミック」として
世界中で大流行したインフルエンザで、多くの人が命を落としました。

そのスペイン風邪が大流行した時に生まれた「ピラティス」についてお話したいと思います。

スペイン風邪とは?


スペイン風邪とは1981年から1920年にかけて世界で大流行したH1N1型のA型インフルエンザウイルス感染症です。20世紀に人類が経験した感染症のうち、スペイン風邪は全人類の約3割にあたる5億人の可燃者を出しました。死者は全世界で5千万〜1億人と報告されています。

ピラティスとは?



ピラティス・メソッドを考案したのではジョセフ・ピラティス氏です。
彼は1883年にドイツの小さな町で生まれました。
幼い頃からリウマチ熱や喘息などを患い病弱でした。
病気を克服するべく、東洋西洋問わず様々な身体訓練法やスポーツを行い、
10代半ばで病気を克服しました。研究を重ねた結果、真の健康を得るためには身体活動の全てを理解し、
それらを完璧にコントールすることによって得られるという確信を持ちました。

1941年に第一次世界対戦が勃発し、イギリスで捕虜となったピラティス氏は病院のベットを改造してエクササイズ器具を作り、負傷した兵士たちのためにリハビリを行いました。
リハビリ(エクササイズ)を受けた兵士たちは体力と身体の健康を取り戻していきました。
1918年にスペイン風邪が大流行した時も、ピラティス氏が考えたエクササイズを行っていた人は
誰一人スペイン風邪にならなかった、と言われています。
このメソッドを「コントロロジー」と呼び、現在のピラティス・メソッドの始まりとなっています。

ピラティスと免疫力

身体の免疫システムを正常に機能させていくことで、感染の重症化を防ぐことができます。
ピラティス氏のエクササイズを行った兵士は誰一人スペイン風邪にならなった(=命を落とさなかった)というエピソードはピラティスと免疫力の関係がポイントとなってきます。


免疫システムは、リンパ系の働きによって作られています。
リンパの流れを促進する代表的な筋肉は腹横筋と、ふくらはぎの筋肉です。
腹横筋の収縮は内臓の収縮を促進して、臓器が正常に働くための手助けをします。
ふくらはぎは皆さん聞いたことがあるかもしれませんが、第二の心臓と言われています。
そして、静脈還流を促すポンプの役割を担っています。

ピラティスの動きでは、この腹横筋とふくらはぎの筋肉に特化している動きが取り入れられています。
ピラティスエクササイズを習慣的に行うことで、リンパ系システムは自然に整えられていくと考えています。

また、免疫システムを正常に機能させるには合わせて自律神経バランスがよく働いている必要があります。ストレスや生活習慣は乱れることで自立新家のバランスは崩れてしまいます。
ピラティスエクササイズは背骨を中心に全身を動かして交感神経を刺激し活動力を高めていきます。
交感神経が活発になることで、血液が筋肉や脳に行き届き、脳と全身を繋ぐ神経が活発になるため、
身体、脳、心の状態を良くしていくことができます。
つまり、ピラティスは免疫の強化を促す効果があるエクササイズと言えます。

兵士たちが一人もスペイン風邪にかからなかった理由として、
ジョセフ・ピラティス氏発案のコントロロジー(ピラティス ・メソッド)の実践が、
兵士の自律神経バランスを整え、免疫システムの機能を保ち続けたからだと思います。

ピラティスエクササイズを行い、自律神経を整え、免疫システムを保つことで、
現在日本で大流行しているコロナウイルス感染予防となるかもしれません。


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ご希望の方にはピラティスやヨガの体験レッスンにご招待します!
ぜひ、ご自身で体験して、ヨガ/ピラティスの良さを伝えていただければと思います^^

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