(このコンテンツはzehitomo journalにて初出、Wantedlyに転記したものです。)
アサイーボウル、キヌア入りサラダ、ココナッツオイル。なんだかどこかで耳にしたことはありませんか?これらは全て、スーパーフードと呼ばれています。
アメリカやカナダでスーパーフードの考え方が広まり、日本でも注目されています。
今回ご紹介するZehitomo プロの鶴田 頼子さんは、ご自身がスーパーフードを食べ始めたことをきっかけに、現在は料理教室やテレビ出演など、多岐にわたり日本中でご活躍なさっています。
スーパーフードの料理だけでなく、これまで日本とイタリアで 菓子職人と料理人として 多くのご経験を積まれた鶴田さんに、お話を伺いました。
Q.スーパーフードアドバイザーになるきっかけから、現在に至るまでについて教えてください
(無断転載不可)
病気は食養生で治す、という考え方
母がヨガの先生だったため、子供の頃から「病気は食養生で治す」という家庭で育てられました。
田舎で育ったこともあり、植物のパワーが病気を治すということと 人間には元々自然治癒力が備わっているということを肌で感じていました。私にとってはそれが料理で美味しく叶えられることが何よりもワクワクすることでした。
その後料理専門学校を卒業し、イタリアンレストランやパティスリーで働きながら、6年弱イタリアで働くことも叶いました。
前職のイタリアンレストランで働いているとき、そろそろ食育料理教室で独立したいと思っていた矢先、知人からスーパーフードを紹介されました。色々試してみると、疲れにくくなる、不調が改善されるなどの身体の変化を実感。
「これなら忙しい人でも対応出来る新しいヘルスマネジメントの提案が出来る!」と思い、料理教室の方向性が決まりました。
ご自身の料理教室の方向性が決まってから、現在まで
その後、インターナショナルスーパーフード協会の存在を知り、認定アドバイザーの資格を取りました。
協会のアメリカ最先端の研究者や医師が人間の健康を本気で考えた末の結論は、病気になるまえに 予防医学の実践が大切だということでした。それには古代から世界各国で食べられてきたスーパーフードが最適です。
私が一番やりたいことが、この考え方やスーパーフードに集約されていました。
Q. ご自身やご自身の料理教室の、他と違う点はどのような点だとお考えですか?
スーパーフードの料理教室は、日本にはまだあまりない
(料理教室のご様子。無断転載不可)
スーパーフードを使った料理レッスン自体が、日本にはまだ少ないです。料理教室やランチ会に食育講座を組み合わせているので、知識と実践の両方が手に入れられます。
自家製酵母のスイーツやパンにスーパーフードを組み合わせたレッスンやケータリングも人気です。このように菌(自家製酵母)を育てて次世代に繋げていくプロジェクトも、この時代だからこそ広げていく価値があります。
他の料理教室との違い
(料理教室のご様子。無断転載不可)
色んな料理教室や飲食店がありますが、原価の問題から 不調を招く食事が多いですし、「食べ方」の大切さはまだまだ知られていません。
皆さんが大好きな普段の食事、例えばカレーや餃子なんかでも、美味しい最新のヘルスマネジメントをご提案させていただきます。
(とても美味しそう!無断転載不可)
ほかの教室よりも原価をかなりかけているので、スーパーフードも多いときは10種類以上も使いますし 効果も実感されやすいです。食べる美容液のようだとも良く言われます。
実際にレッスンに参加された方々からのフィードバックは「翌日の体調が違う」「身体に良いご飯は味がイマイチという先入観が覆された」「知らなかった情報ばかりで、今までの食生活を見直す良いきっかけになった」、この三つが非常に多く 、とてもやり甲斐を感じています。
鶴田さんご自身がお仕事で大切にしていることや、自身のビジネスにかける想いを教えてください。
(料理教室のご様子。無断転載不可)
- 日本の医療費を下げ、家族みんなが健康に暮らせること。
- もし不調があっても、身体と対話しながら食べるものや食べ方を選ぶことで改善出来ること。
この二つが家庭の食卓から叶えられるようにお手伝い出来ればと、いう強い想いです。それぞれの家庭の食卓は実は家宝であり、健康資産であることをお伝えしていきたいです。
Q. あなたのビジネスに、Zehitomoはどのように役立っていますか?
(お料理中の鶴田さん。無断転載不可)
zehitomoでは、マンツーマンレッスンでお客様に ヒアリングを重ねて、かゆいところに手が届くような内容をお届けできるのが私としても楽しいです。一期一会のレシピが私の財産です。
「彼の誕生日だから ヘルシーなケーキでしかもゴージャスで美味しいものを自分で作ってプレゼントしたい!」そんなワガママも叶えられます。
Q. 今後、料理教室や鶴田さんのビジネスをどのようにしていきたいですか?
(これが自分で作れるの?と思わされる美しさ!無断転載不可。)
男性も女性も今、働き盛りの世代の急死が増えてきています。実際に私の同僚も若くして亡くなるという言葉を失うような出来事がありました。栄養学は「命を救う科学」であり 毎日の食卓は「健康投資」です。
企業様からの社員向け食育セミナーやイベントなどを数多く受けていき、出来るだけたくさんの方に正しい知識をお伝えしていきたいです。
子供達は食事を選べません。未来へ繋がるその身体は、毎日食べる食事からつくられます。次世代に最先端の正しい知識と本物を伝え、消費者側が正しい選択をし 企業を育てるそのような循環を食卓を通して 創りあげたいと意図しています。
これからもぜひとも、よろしくお願いいたします。
鶴田さん、ありがとうございました!