1
/
5

スタッフ6人で、岡山県南の工房で藍染体験をしてきました!

先日、隣に新しくオープンするショップの工事のため、有鄰庵の営業を一日お休みした日がありました。

その日はカフェもゲストハウスもお休みせざるを得ないということで、スタッフ6人でお出かけをすることに。

実は去年も、「有鄰庵」をお休みする日には、社員やアルバイトみんなでUSJや動物園に遊びに行ってたんです。

今回の行き先もいろいろと迷ったんですが、繊維とジーンズの町・児島で藍染体験をすることになりました!

うかがったのは、藍染工房・藍畑(あいばたけ)さん。

まず、「藍畑」の担当スタッフさんから説明を受けます。

藍染体験の流れとしては、以下の通り。

1.どの素材に染めるかを決める

この日は、Tシャツ(5,400円)かバンダナ(1,620円)から選べました。

2.どんな柄に染めるかを決める

テーブルに用意されている、いろんな形・大きさの木板やボール。

染める布でこのボールを包んだり、布を木板で挟んで藍の染料が触れないようにしたりすることで、布に模様を作るんですねー!

有鄰のスタッフもみんな、こんな風に真剣な面持ちで準備していきます。

3.実際に染める

藍色の染料の中につけながら、よく染まるように片方の手で液を素材に染み込ませていきます。


何重にも重なった布は、一枚一枚が染まりにくいため、丁寧に染めていきます。

空気に触れることで色が染まるため、一度取り出し、酸化させ、そしてまた染料につけ、また酸化させる繰り返し。

乾かすと色が薄くなるため、ここではイメージよりも濃いめに色をつけていく必要があるとのことでした。

「だいぶ染まったかな」と思っても、乾かすとそれほど色がついていないことも多いそうです。

また、この日は真冬だったので、染料がなかなか冷たかったです!


4.脱水して乾燥させる

いったん脱水機にかけてから、バンダナやストールなどはアイロンをかけます。

Tシャツなど乾燥しにくいものは、脱水後そのまま自宅で持って帰り、乾燥させます。

藍色で染めたものは、直射日光だけでなく部屋の明かりでも色落ちすることがあるそうです。

部屋で干す際も、暗いところで干すのが、色が長持ちするコツなんだとか。

ここまでで、所要時間は1時間~1時間半ほど。

藍染と一言で言っても、地道で大変な作業の結果なんだということが身をもって分かりました。

※↓この日、カフェの店長・きょんちゃんが染めたバンダナです!

「藍畑」さんでの藍染体験、手軽にできるので興味がある方はぜひ!
(事前予約が必要です)

藍染工房・藍畑(あいばたけ)
http://www.kurashiki-shigen.com/web/index.cgi?c=sightseeing-2&pk=233

有鄰のカフェとゲストハウスは不定休ですが、お休みの日にはまたスタッフで行けるお出かけを企画したいと思っています!

株式会社有鄰's job postings
6 Likes
6 Likes

Weekly ranking

Show other rankings