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創業期の「なんでも」ってなんなのか?36歳の創業日記〜I’m not star.〜

創業期の「なんでも」ってなんなのか?
36歳の創業日記 〜I’m not star.〜

この歳にして創業を経験できるという贅沢な毎日を過ごして10ヶ月。
毎日とまでは言わないですが、気づきもたくさんあるので
何かに記したいとは思っていましたがなかなか書くには至らず。

「月に一度は何か書いてブログに出しましょうよ」という社長の絶対的な命令が来たので
いい機会にすべく、考えてることをだらだらっと書くチャレンジを始めます。



「創業期はなんでも自分でやらないといけない」

こんな話をよく聞くので「なんでも」ってなんなのか?
そんな話を第一回目の今日は書こうかなと思います。

よく聞くのが
「机も自分で作らないと行けないし備品は全部買いに行って…」
「採用も広告出すところから面接もたくさんして…」
「資金繰りも大変だし調達して…」とか

色々聞くのですが、その「なんでも」ではなく
僕は「サービス」を、そして「チーム」を創ることの方の
そんな中での「なんでも」についてです。


ユアマイスター株式会社が創るサービスは
総合サービスECプラットフォーム「あなたのマイスター」
https://yourmystar.jp/
サービスを提供するプロフェッショナルとお客さんをつなぐのがミッションです。


代表も僕も、どちらもエンジニアでもなければデザイナーでもない
このご時世にしては奇跡的なスタートメンバーで
あといるのは若手の社員一人。


今でさえやっと少し形になってきましたが
10ヶ月前はもちろん全くなにもありませんでした。


そんな中で、
これまでにやってきた僕の「なんでも」を書いてみると
事業のコンセプトを一旦決める
とにかくサイトを作るのは決まっているからやる
本当にコンセプトはこれでいいのか迷う
ワイヤーというお弁当箱をひたすらに作ってみる
カラムという言葉を初めて聞いてドキッとする
サイトマップっていうやつを気合いで仕上げる
外注のエンジニアさんと要件を定義していく
インターンというのが良いと聞いて入れてみる
なんとなく最初に対象とするサービスは固まってきたのでカテゴリに分ける
サイトの要件が固まってきたので外注にエンジニアさんにお願いしますと祈る
社員がまだいないけどインターン3人で営業チームを作る
まずはリスト収集をする
サービスのロゴを作る
ビジネスモデルの荒い詳細を詰めてPPTで営業資料に落とす
サイト作りでパツパツだから、申込書はフォームじゃなく紙でFAXでもらえる仕組み
トークスクリプトを作って電話営業の指導
このあたりでインターンは10人以上社員は4名でチームとしての色々を作る
メディアサイトというのを立ち上げるらしい
コンセプトを決めてコンテンツの作り方を一から勉強する
サイトが少しずつ開発されて上がってくるのでチェックして改善点をディレクション
営業が実際に始まる
はい、ここまでで1ヶ月ちょっとくらいです

2ヶ月目も3ヶ月目もずっと書いてたら大変なので
10ヶ月の今を少しかくと
チームのメンバーの強みがもっと生きる仕組みや役割を考えて実行する
サイトのデザインに思いっきり着手して世界観のあるサイトにする
お客さんが少しずつき始めたのでそのお客さんが心地よくサービスを利用してもらうことを考える
どうやったらもっと自分たちのサービスを知ってもらえるか試していく
あなたのマイスターに登録してくれたパートナーさんと一緒に商売を楽しむ関係を作る
新しい角度から切り込む仕掛けを2ヶ月後のために作り始める

今を書いてもこれじゃ書き足りないですが
これが今の「なんでも」の一部です。


そして
特殊能力を持っていない僕の「なんでも」への挑戦に必要な3つのこと(32文字)
これに少しだけ気づいてきました。


1つ目は
「大きくて高い目標」
世の中に役に立つことからブレない。

2つ目は
「課題発見&解決能力」
相手目線で俯瞰で見て、ダメなところは今のやり方捨てて新しい方法やる。

そして一番大切な3つ目は
「絶対的なガッツ」
一生懸命やる。できるまでやる。

これだけなのかなと。


この3つをやるにあたって必要なのが「仲間」なんだなと。

課題を発見したら、この人なら答えを持ってそうという方にたくさんお力を借りてます。
お力を貸していただいた方、この場を借りて心から感謝申し上げます。
来月は「仲間」についてでも書こうかなと今思いました。

最高の仲間が社員としても増えてきました。
8名になりました。
まだまだ増えそうです。


ちなみに「なんでも」に役に立ちそうで役に立たないのが「経験」です。
リクルートで5年間、楽天で6年間、たくさんの「経験」をさせてもらいましたが、
「経験」は、直接的に「なんでも」をやることには今のところほとんど使えません。

「なんでも」はほとんど経験したことないことしかやらないので…。

「夢に向かって改善し続けるガッツ」
これを培うために「経験」があるんだなというのが今の段階では僕の答えです。

とにもかくにも「なんでも」をやれるはとても贅沢です。
相棒いてこそのことですし、本当にいろんな方の応援あってのことだなと。

まだまだなにもなし得てないので、
いつかもっとたくさんの人に応援されるようになることを目指して
このやり方で進んでいく決意表明でした。

変化しながら、そして、大切にしながら。



高山武佐士 36歳


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