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ミリセカンド(秒)の改善



インターネットを使って製品を販売する会社にとって、販売用のページは店舗と同じです。実際のお店だと、綺麗に掃除されてないといけないですし、商品が分かりやすくかつ魅力的に陳列されてないといけないし、そもそもシャッターが閉まってたら開けられないし。

ネットショップのWEBサイトも同じです。どんなに立派なサイトでも速度が遅いとシャッターが閉まっているのと同じです。お客さんは去ってしまいます。この点を開いているから大丈夫だろうなどと自己満足に陥る事なく改善を続けてゆきます。

当社もWEBサイトの改善を重ねてゆくうちに、画像やユーチューブ動画へのリンクが増えてしまい、スピードダウンを起こしてました。google speed insightというwebサイトを開く際のスピードを100点満点でわかりやすく表示してくれるサイトがありますから参考にしてください。

調べてゆくと速度低下は主に以下3つの要因で発生している事がわかりました。

①画像サイズ。これがもっとも簡単に対応できるのですが、画像そのものを圧縮できます。だいたい100KB以上のサイズの画像は全部圧縮した方がいいですね。

②ページの中の全部の画像を表示しない。これは、たとえば縦長のページで、下の方にある画像はそもそも見ないかもしれないので、ユーザーが下スクロールしていった場合に、その場でダウンロードすればいいんですよね。余計な画像をダウンロードする必要が無いので早くなります。

③ユーチューブ動画へのリンク。これは、基本的にリンクですが、かなりの速度低下の要因となります。数ある動画の中から対象の動画を探しだしていつでもplayできるようにしておかなければならないからです。

他にもweb fontなどを使っている場合、速度がかなり低下してました。

どの要素もミリセカンド程度ですが、それらが集まると軽く数秒になってしまいます。ユーザーに負担をかけないようにする継続的な改善は重要ですよね。

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