こんにちは。柳井工業常務の柳井です。
前回の記事では「大人の有給インターンシップのご提案」をテーマにお伝えしました。今回は続編として「柳井工業でインターン制度を導入した理由」について、深掘って説明します。
前回の記事 ↓↓↓↓↓
結論からお伝えすると、シンプルに「ミスマッチが生じていたから」です。採用者と求職者のミスマッチをぐんと軽減するためには、インターン制度が最適だと考えました。
目次
- ミスマッチが原因で、続出した早期退職者
- 大人のインターンシップは「適性の早期発見」
- 末長く一緒に切磋琢磨できるメンバーに出会いたいです
ミスマッチが原因で、続出した早期退職者
2020年から、柳井工業は採用を強化してきました。柳井工業全体のレベルを底上げするには、まずは人を増やし、個々のレベルアップを目指す必要があるからです。
実は以下の理由で、早期退職してしまった社員が数名います。
・自分の想像していた仕事内容とは異なりました
・プラント業界ではこういった仕事をしているなんて知りませんでした
・自分の適性には合っていないみたいです
上記の場合、もともと「条件のよさ」で弊社を選んだケースが多く、必然的に「柳井工業で技術力を上げていきたい」という想いで来てくれる人が少なくなります……。
(よく「勤務地・週休完全2日・給料」の面を考慮して、柳井工業に入社しました!」という方は多かったです)
結局、いくら条件が良くても、理想と現実に大きなギャップがあったり、想像以上に適性に合っていないとしんどくなります。
自分で手を動かしてみないと、適性や仕事内容、業界のメリット・デメリットは見えてこないのです。
ミスマッチをなくすためには、インターン制度を設け、1・2ヶ月間プラント業界に浸かってもらう。本人が現場にいて体感したからこそ、いろんな「手応え」がわかると思うんです。(仕事内容は前回の記事でお伝えしています。)
大人のインターンシップは「適性の早期発見」
私はインターン制度を「適性の早期発見」として活用してほしいと思っています。
現在活躍しているメンバーは、柳井工業に転職する前にメンテナンスの経験があるんですね。なので「メンテナンスって楽しいな、仕事にしたいな」と思って柳井工業を選択してくれる人が多いんです。
ただ、多くの方は”プラント業界”と馴染みがないと思います。なので、なかなか適性に合っているかどうかは、簡単に測れません……。理想と現実に、多少の乖離が生じます。
1・2ヶ月も現場にいれば、
・適性(向き / 不向き)
・プラント業界のメリット / デメリット
・条件の良し悪し
は見えてくると思います。ぜひインターンシップを上手に活用して、「適性の早期発見」を行ってみてください。
末長く一緒に切磋琢磨できるメンバーに出会いたいです
柳井工業は今後も採用を強化していきます。可能な限り、私はメンバーと末長く一緒に仕事をしていきたいです。
弊社のビジョンである「プラント企業を”より”よくする」を実現するためには、チーム全体のレベルを向上しなければいけません。そのためには、個々の育成が不可欠です。
まずはインターンで柳井工業やプラント業界を知ってもらい、双方が納得いく形で話を柳井工業のメンバーとして存続するか否かを、一緒に決めていきましょう。
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