自己紹介

はじめまして、株式会社シンシアでエンジニアをしている斎藤と申します。まずはシンシアに入社するまでのキャリアについて簡単にご紹介します。大学卒業後、公立高校の教師として働いていました。その中で、従来の授業形式に課題を感じ、自分自身で学習サービスを開発し授業に導入できないかと考え、プロゲートやドットインストールでプログラミング学習を始めました。その後、エンジニアとして働きたいという思いが強くなり、未経験者採用に力を入れ、研修をしっかりと行っているエンジニア派遣型の企業に入社しました。研修の後、実際に現場にアサインもしていただきましたが、開発業務に携わるためには一定の実務経験が求められることが多く、なかなか開発業務に関わるのは難しい環境でした。そのため、Web業界で広く採用されているRuby on Railsについて基礎から学び直し、しっかりと開発業務に携わることができるという点で株式会社シンシアに魅力を感じ、2024年5月に入社いたしました。

開発スタイルとプロジェクト内容

　私が入社してから実際に携わったプロジェクトや開発スタイルについてご紹介したいと思います。入社して最初に携わったプロジェクトは、自社サービス（naminori）の開発でした。まずは貸与されたPCで開発環境の構築を行い、準備が整い次第、簡単な修正や機能追加を行いました。このプロジェクトで良かったと感じた点は、先輩や社長が必ずコードレビューをしてくださることです。また、実装されているコードや公式ドキュメントでわからないことがあっても、質問すれば丁寧に教えてくれる環境であるため、自分のコードをしっかり理解しながら実装を進めることができます。注意点としては、特に研修がなく、初日から環境構築や開発を行う必要があるため、入社までに求められる学習内容をしっかり勉強しておくと安心です。　数ヶ月間、自社サービスに携わった後は、クライアントの開発案件にもアサインされています。言語としては「React + TypeScript」を使用し、フロントエンドの実装を担当しています。弊社は受託開発企業であるため、わからないことがあっても社内の先輩方に質問や相談がしやすい環境である点が良かったです。また、最初は先輩エンジニアがサポートしてくれるため、顧客とのミーティングにも徐々に慣れていくことができました。土日も学習やキャッチアップが必要でしたが、開発の開始からリリースまでの一貫した開発を経験できたのは、とても良い経験だったと感じています。

会社の雰囲気や働きやすさ

　会社の雰囲気について、私の視点で簡単に紹介したいと思います。会社全体の雰囲気としては、静かで真面目な人が多い印象です。基本的に黙々と仕事に取り組む人が多く、仕事が終わらず残業している人はあまり見かけません。しかし、静かだからといって話しかけにくいわけではなく、質問や相談はもちろん、簡単な世間話やプライベートな話をすることもあります。（最近では筋トレの話がよく聞こえてきます（笑））また、現時点では小規模な会社なので、社内で名前を知らない人がいるということもない職場です。　働きやすさについてですが、リモートワーク（週2〜3回程度）やフレックスタイム制度が導入されているため、柔軟な働き方が可能です。入社してすぐ（おおよそ1〜2ヶ月くらい）は出社が求められますが、その後すぐにこれらの制度が利用できるようになるので、働きやすい環境だと思います。私の場合、2ヶ月目の途中からリモートワークを活用しています。また、服装に関する規定がないことも個人的に嬉しい点です。その日の気温や仕事後の予定に合わせて服装を選べるのはありがたいです。さらに、副業もOKという点も嬉しいポイントです。すでに副業をしている方やこれから始めたいという方も、安心して応募できるのではないでしょうか。

キャリアパスと成長機会

　弊社は、エンジニアとして成長できる機会がしっかりと用意されている環境だと感じています。月に数回程度の1 on 1の時間が設けられており、その場で最近の学習状況（話したいことがあれば）やプロジェクトについて、興味のある技術、目指すキャリアなどについて話すことができます。この時間を通じて、日々の頑張りを評価してもらえたり、自分の描くキャリアパスにプラスになるようなプロジェクトに関わる機会も得られます。もちろん、必ずしも希望通りのプロジェクトに携われるとは限りませんが、何らかの形でしっかりと開発に関わることができるのは、とても良い環境だと感じます。

こういう人(こういうことを学びたい人・経験したい人)はぜひシンシアに

　シンシアで活躍している先輩たちを見て、一番大事なのは「学習意欲が高いこと」だと思います。教員の経験から感じることですが、同じ内容を学んでも成果や結果に大きな差が出ることがあり、その違いはやはり学習意欲の差によるものではないかと考えています。（もちろん、得意・不得意といった才能やセンスの差も否定はできませんが）　実務では、開発のための学習だけでなく、より良いサービスを作りたいという思いや、開発効率を高めたいといった目的があり、その手段として学習が必要なのだと考えています　個人的には、入社時の能力の差はそれほど重要ではなく、入社後にどれだけ学習意欲を持って努力できるかが大事だと思います。努力すれば必ず評価してもらえる職場ですので、向上心を持って頑張りたいという方は、ぜひカジュアル面談に応募してみてください！ご応募お待ちしています！