SCARZの金濱です。
今回は、SCARZのアパレル制作、そしてSCARZにとってのアパレル事業について少しご紹介します。
つい先日(2022年10月15日)、SCARZ の2022AWのアパレルの販売を開始しました。
※モデルはもちろん、SCARZの選手たち。
SCARZにとってアパレル事業は、単なる服の販売ではありません。川崎の地で日々活動し、esportsの実力で世界を目指す "SCARZ" を表現し、応援頂いているファンの皆さまと繋がるためのコミュニケーションツールのひとつなのです。
新型コロナウィルスも落ち着きはじめオフライン大会が増え、SCARZのアパレルを着用して会場に来てくださるファンの方をお見掛けする機会が増えてきました。こういったファンの方々の存在は、確実に選手やスタッフの力になっています。
これまで試行錯誤を続け、開発・販売をしてきたアパレルですが、今期にはデザイナーも入社し、着実に形になってきています。今シーズンは販売直後に、即完売となるなど大きな反響を頂くことができました。
一番人気はこのブルゾン。前のユニフォームに使われていた旧SCARZロゴを用いた、少しレトロなデザイン。
モデルのRainbow 6 Siege部門のPyon選手も大絶賛してくれました笑。
esportsで世界を目指すというSCARZのミッションであり、 "SCARZらしさ" を一番に体現しているのは選手たち。その選手たちから求められるアパレル作りをするということは、運営としても大切にしていることです。
だから、アパレルの制作にはグッズ担当やデザイナーだけでなく、チームマネージャーや経営陣など多くのメンバーが関わっています。
このようにひとりひとりが責任と裁量を持ちつつも、「カッチリ分業しない」こともSCARZの特徴。従業員がSCARZの一番のファンなのだから、ファンの声を聞いて商品開発するのは当然のことだと考えています。
ただし、中にいるからこそ「盲目」になってしまうこともまた事実。
そこで、SCARZでは「ファンのツボ」を客観的に把握するノウハウも活用しながら、製品開発を行っています。
そうして開発したのが、このNICE CHASE HOODIE。(通称ナイチェパーカー)
NICE CHACEとは、モバイルゲームの第五人格で使われる用語。第五人格は、ハンター(追いかける側)とサバイバー(逃げる側)に分かれて行う鬼ごっこのようなゲームです。そして、ハンターが良い追いかけをすることをNICE CHASE(ナイチェ!)と言います。
SCARZは、日本のプロチームとして最も多くの部門(ゲームタイトル)を運営しているため、スタッフといえども全てのゲームに精通している訳ではありません。だから、ファンの方がどういったコトバ、シーン、製品なら喜んで頂けるのかを客観的に把握して、開発製品の意思決定をしているのです。
事業成長に伴い、SCARZでは採用を拡大しています。ゲームが好きなことはもちろんですが、対外的な交渉(営業)や組織マネジメントの経験者の採用を特に拡大しています。
毎月のように大きな変化が訪れるesports業界。もちろんSCARZ自体も大きな変化起こっています。今後多くなる会社に、アーリーステージで入社できるチャンスはあと半年程度。気になった方は、カジュアルにお話しましょう!