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二次元をこよなく愛するアメリカ人マーケターの挑戦「今や日本の二次元コンテンツはクールだと誰もが思う」


今回は、国際色豊かなviviONの様子をお伝えしていきます!

アメリカ出身、大学時代に日本へ留学し11年日本に住んでいるという海外事業部のマイケルさんに、二次元コンテンツとの関りやviviONでのお仕事についてお話をうかがってきました。


―どのようなお仕事をされているんでしょうか?

海外事業部の中でも、中華圏や英語圏といった形でチームが分かれており、私は英語圏のマーケティングを担当しています。英語版のコンテンツを英語圏にどのように売り出していくかを日々考え実行することが私の仕事です。

入社して最初にやったことは、ゲームを紹介する大きなオンラインイベントの運営です。私個人としてだけでなく、会社としてもこういったイベントを開催した経験がなかったので、新しい挑戦でした。多くの企業やサークルの方に協力していただく必要があり調整が大変な面もありましたが、非常に楽しかったです。


―日本の二次元コンテンツに興味のある英語圏の方は多いのでしょうか?

多いと思います。

子どもの頃に見た日本のアニメをきっかけに日本の二次元コンテンツに興味を持ちました。アメリカのいわゆるカートゥーンアニメは、あまり軸となるストーリーがありません。そのため、日本のアニメを見た時に、話が繋がっていくところに面白さを感じましたし次の展開にわくわくするという感覚も初めてでした。そこからテレビゲームやカードゲームなど、二次元コンテンツ全般にどんどんハマっていきました。学生の頃はスポーツをやっていたんですが、その仲間内ではオタクはカッコ悪いという考えが当時はあったので、こっそり楽しんでいたことを覚えています(笑)

最近はそういった考えや雰囲気がなくなり、今や日本の二次元コンテンツはクールだと誰もが思うように変わっています。私は時代を先取りしすぎていましたね(笑)


―昔からお好きなんですね。日本に来られた理由も日本のアニメやゲームによるところが大きいですか?

そうですね。高校の時に外国語が必修で最初はスペイン語を勉強していました。ですが、全く興味を持てず苦労していたところ、当時所属していた陸上部の先生が日本語の授業を受けてみないか、と誘ってくれたことが転機となります。実際に授業を受けるようになり、どんどん日本に興味を持つようになりましたし、日本語のクラスのメンバーとはアニメやゲームの話もできて非常に楽しく、より日本のことを好きになりました。そうして日本語を学ぶうち、自分も日本に行ってみたいと考えるようになり大学に入ってから日本に留学してきました。その後、一度帰国して大学を卒業してからまた日本に戻ってきて働き始め、今に至ります。日本でしか社会人経験がないので少し珍しいかもしれません。

―卒業後すぐに日本で就職されたんですね。

そうなんです。最初は国際保険会社に就職し、その後、英語の先生となり、次にゲームの攻略サイトを運営する会社で働いた後にviviONに入社しました。実は、大学卒業後、自分が何をしたいのか分からず、ずっと悩んでいました。いろいろと考えている中で、小さいころから日本の二次元コンテンツは変わらずに好きなため、それを仕事にできれば自分のやりたいことにも繋がるかもしれないと思ったんです。そう考えてゲーム業界に飛び込み、動画編集をやっていました。とても楽しかったのですが、大学の時に勉強していたマーケティング領域に携わりたいという思いが働いているうちに出てきました。

そして転職活動を始めたところ、viviONを紹介していただきました。実際に面接を受けた際、面接でお会いする社員の方がみなさん優しく、緊張することなく自然体で話せたことが印象に残っています。面接をしてくれて入社後に上司となった方も英語を話せ英語圏の文化にも理解があるので、私が何か提案する時にも理解があったうえで意見をくださったり判断をされたりするところがviviONの海外事業部の強みでもあると思います。


―日本で働くとなると不安に感じる部分もあると思いますが、viviONの働きやすさはいかがでしょうか?

日本は服装や髪型などに厳しい会社が多いですが、viviONは誰でもどんな見た目でも歓迎してくれるところが魅力的ですし、とても働きやすいです。社員の方が皆さん自分の好きなものをオープンにされていて、生き生きと楽しそうに働かれているところも素敵だと思います。私の所属する海外事業部には、様々な国の方がいらっしゃって非常に楽しいですし、仕事に対してそれぞれプロフェッショナルな視点を持って真摯に向き合う自分のチームが私は大好きです。

また、チームメンバーの得手不得手を理解し合ってお互いにそれを活かしながら働けています。たとえば、私はライティングが苦手なので、チームのライティングを得意とする方にライティングや添削を頼んだり、逆に私は話すことが得意なのでそれを活かしたり、目の付け所が違う方は面白い企画を考えたり、チームワークを発揮して良い結果につなげられている部署だと思います。アイディアを提案すると必ず上司がフィードバックをくれますし、実際にそれを形にできることになった際には他のメンバーも積極的に関わってくれ、自分のやりたいことをやらせてもらえる点もviviONの魅力です。

           ▲全社懇親会で日本人スタッフと交流するマイケルさん

―マイケルさんご自身が楽しく働かれている様子が伝わってきます。そんなお仕事のやりがいはなんでしょうか?

先程お話したオンラインイベントをやった際は、新しい道を切り開くことができたことにやりがいを感じました。新しいことに挑戦して前例を作ることは今後のチームにとっても役立つと思うので、チームに貢献できることを嬉しく思います。イベントをやるにあたって多くの人と関わりましたが、周囲の方が幸せであることが自分自身の幸せにもつながるので、誰もが幸せになるようなイベントにできて本当によかったです。


―最後に、今後の目標を教えてください。

以前は、日本の二次元コンテンツを取り扱う会社で働くということを想像もしていなかったので、今後もきっと今では思いつかないようなことをやっているんだろうと思っています。そのためにも、勉強しながらいろいろな仕事に取り組みスキルアップをしていきたいです。そして経験を積み、いつか自分が中心となって海外でリアルイベントを開催したいと思っています。新しいことに挑戦することが好きなので、様々なことを試してどんどん可能性を広げていき、海外でのviviONの事業の影響力や知名度を高められるよう今後も頑張っていきたいです。


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