読書の秋シリーズ第二弾!
本日は、パクチー班農場長 荒井のおすすめの一冊をご紹介したいと思います♪
こちら「虫眼とアニ眼」
虫好きの解剖学者養老孟司さんとアニメーション映画監督宮崎駿さんの対談です。
巻頭の挿絵で描かれているのは、昔はもっと自然と密接で当たり前のように外で遊び、そこから多くを学んでいた。
どんな珍しい虫でもすぐに見つけてしまい、肢の毛にさえ感動するようなそんな“虫眼”をもった子供たちが沢山いた。
ところが今は、小さいころからバーチャルの物ばかりに取り囲まれ、
“恐ろしくやさしくて 傷つきやすく おそろしく不器用で クズで いい子”
が増えてしまっていると危惧している。
荒井のコメントをご紹介したいと思います
「こんな大人にはなりたくない!と思い、外でもっと手と足を使って生きる知恵を身に着けたい!と思って農業をはじめました。
この仕事を始めたきっかけはもちろんこれだけではないけれど、少なからずそういう思いがあると、久々にこの本を読んで実感しました。
そういう意味で初心にかえることのできる一冊です。ジブリの世界観が好きな人ならきっと気に入る本だと思います。
17年前の本なのに古い感じがしなくて、いつ読んでも好きです。オススメです♪」
荒井が入社直後にこの本が好きだという話をしたら、代表 山本がすぐに購入して会社の本棚に置いてくれたという嬉しい思い出もあるそうです。
そういった意味でも入社した当時を思い起こすことのできる大切な一冊なのだそうです。
(今日は借りて帰って読みたいと密かに思っています。笑)
読書の秋に、みなさまもご覧になってみてはいかがでしょうか♪