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「集学校」廃校を活用した地域交流の場の構築をおもに担当する~おかえり集学校プロジェクト~について

こんにちは^^!
リングロー株式会社の高瀬です。

今回も、「この部署どんな部署?」の続編をお送りします!

前回以降の記事を閲覧はこちら

Chapter1

今回は「おもにおかえり集学校プロジェクト」の紹介です。

まずはチラッと「集学校とは?」のお話から。

「おかえり集学校プロジェクト」とは、リングローが行う廃校を活用して再び人々の集う場所を目指すと共に、IT機器を役立てて地域の方々の暮らしを豊かにしたいという思いのもと始動したIT交流施設のプロジェクトです。

詳しくはこちら

それでは本題。
今日のインタビュイーはおもにおかえり集学校プロジェクトの中瀬さんです!
なんと中瀬さん、新卒入社半年で、集学校の立ち上げに参加したという経歴をもっています。
今日はそんな中瀬さんに、おもにリングローの集学校についてお話を伺いたいと思います。

――中瀬さん今日は宜しくお願いします!

中瀬さん:よろしくお願いいたします!

Q1. 会社の中でどんな役割の仕事なの?

中瀬さん:うーん、私が友人に自分の仕事を説明するときに使っているのは、「新規開拓事業」って言葉かな。なんでこの言葉を選んだっかていうと、廃校を活用して全国に拠点を増やしていこうっていう動きだからです。

――「集学校」を説明するのって難しいですよね。私も「どこで働いているの?」って聞かれたとき、中古パソコンを売っている会社だってことを説明したらいいのか、自分が今何をしているのかを説明したらいいのかわからないんですよね。一見パソコンの販売に関係ないと思われることをやっているじゃないですか。だから結局「いろいろやっています」って言っちゃううんですけど...

中瀬さん:「ギルド(リングローで新しく始まった部署の垣根をなくしていこうという新しい働き方)」や「おもに」で働き方や社内の動きが多様化してますもんね。

――そうなんです。

中瀬さん:私は部署内でおもに、集学校として使用できる廃校探しとやアポ取りの電話があり、話が進むと自治体と予定を組んで視察に行ったり、挨拶回りもしています。

あとは、集学校の周知のためにSNSを活用した広報的なこともしています。集学校は地方支店(営業所)にあたるので、動きとしてはちょっとした会社みたいですね。

Q2.そもそも集学校はどうしてできたの?

中瀬さん:リングローってもともと中古パソコンを商材として扱っている会社だから「捨てられてしまう物の価値」だったり、「まだ使えるからもったいない」って考えがあって、それがこの廃校活用にも通じています。

使える状態なのに使われず残っているのはもったいないし、自治体さんもどうにかしたいと思っている。しかし使い道がうまく見いだせないという状況の時、リングローが手を挙げて活動している感じかな。そうすることでリングローの拠点も増え中古パソコンの回収率も上がり循環がうまく起こる。だから今もどんどん全国に拠点を増やしていってる状況。

――なぜ学校にこだわっているんですか?

中瀬さん:「別に学校にこだわってるわではなくて、たまたまやりたいことと学校っていう建物が条件面でマッチしたっていうだけなんだよね。公民館でも、幼稚園、保育園、小さなデパートどこでも可能性はある」と社長がいっていました。

Q3.メンバー構成は?

集学校事務局(本社にいる率高め)でいうと、リーダー1人、一般正社員3人でマネージャーは不在です。

役割としては廃校探し、資料作成、事業提案、廃校視察など、集学校が立ち上がるまでを担当する人、廃校が集学校として機能できるようになった際に立ち上げに赴く人など様々です。その役割も変わる時があるし、もちろん個々に抱えているタスクやウェイトは違うけど、基本的には個々が同じ動きを分担してやっているような形になっています。あと最近はサポートセンターが自治体への問い合わせを行ったり民族移動(集学校立ち上げの段階で、地域住民の方との交流や周知活動などの総称)の動きが始まったりしているため、事務局に限った動きではなくなってきています。それぞれの動きも、ほとんど一緒です。

Q4.中瀬さんの役割は?

中瀬さん:本社にいるときは、住民説明会に使う資料作りなどの事務作業系をしています。

私が入社したタイミングが土肥集学校(静岡県伊豆市)の立ち上げと同じで「地域交流興味あります!」って言ったら「じゃあ行ってみよう」ってなったんだよね。それが今に繋がっています。地方に行ってすることは、まずは関係性を作ることです。どれだけリングローや集学校をその地域に周知させてなじませるか、が立ち上げで一番大切なことで、広報だったり営業みたいな感じで動いています。立ち上げてすぐのころは足を運ぶ人も少ないので、どんどん外へ出て情報収集や関係性づくりに励みます。通常業務がちらほら出始めるのは、仮開校後1か月半~2か月たったくらいのイメージです。他には、地域のイベントに参加したり、退勤後に飲み会に行って地域の方と交流をして私自身を知ってもらう動きもしています。

Q4 .一日のタイムスケジュールは?

中瀬さん:本社にいるときのタイムスケジュールはこんな感じです。

毎日同じ動きをしているわけではなくて、あくまでもパターンの一つなのですが、

本社にいるときは、

9:00 メール確認
10:00 事務作業(資料作成、チラシ/ポスター作成、自治体とのメール/電話、企画など)
11:00 集学校(現地)との連絡
12:00 お昼
13:00 事務作業(資料作成、チラシ/ポスター作成、自治体とのメール/電話、企画など)
15:00 打合せ
16:00 事務作業(資料作成、チラシ/ポスター作成、自治体とのメール/電話、企画など)
18:00 退勤

地域にいるときはこんな感じ...

9:00 校内、校庭の掃除、環境整備、校内装飾

11:00 お客様対応

12:00 お昼

15:00 最寄りや学校周辺のお店にご挨拶(ちょっとお茶)

17:00 締め作業

19:00 教室利用対応 or 地元の方と飲み

この中にイレギュラーでイベントの参加があったり、来客の対応があったりします。




Q5.「おもに」の活用例は?

中瀬さん:基本的に集学校の立ち上げをしていると話して来たんですけど、本社に戻ってきたとき実は、サポセン(サポートセンター)の業務や人事にお邪魔したこともあって、「おもに」使っているなって思いました。

最近は、R∞PC for Kidsのポスターや什器のデザインなどの業務に参加させてもらっていてます。

――デザイン得意なんですか?

中瀬さん:友達に誕生日とかに画像使ってコラージュしていくのあるじゃん?あれが好きでよくやっていたんだよね。自分でイベント企画したときにチラシを作っていてそれが評価してもらえた感じ!「あれ、中瀬さんも作れるよね?」みたいな感じで始まった(笑)

Q6.最後に「リングローのここが好き!」を教えてください!

中瀬さん:やっぱり「自分がやりたいことをやらせてくれる」ところですかね。

――皆さん同じこと言ってます。

中瀬さん:やっぱりそうですよね(笑)自由なところが一番だと思います。最初土肥の立ち上げに行きたいって言った時も、ほかの会社なら、新人は行かせてもらえないじゃないですか。

――そうですよね。他の会社なら難しいですよね。私もこの間、長沢集学校(山形県舟形町)にいったんですけど、社長が私に言ったことって「とりあえずいって経験してみな」それだけだったんです。準備や相談には乗ってくださるんですけど、「まずは実際に足を運んでやってみて失敗する。色々するのはそこからでしょ」とおっしゃってました。

最後に...

集学校の立ち上げは以前投稿した、「旅する人事」のように、地域との交流、人間関係の構築、周知活動がとても大切な動きでした。コミュニケーション能力が試されるので、人と話すことや、自分の知らない場所で生活してみたいと思う方はぜひ他の記事や、サイトも覗いてみてください^^

最後まで読んでいただきありがとうございました。
また次回の投稿をお楽しみに^^

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