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21卒入社ブログ|どうしても諦められなかった夢を叶えるために(羽賀 詩生吏)

こんにちは、羽賀詩生吏(はがしおり)です。宜しくお願いします!

私はインドにおける女性差別問題・人身売買問題を解決すべく、ボーダレス・ジャパンに入社することを決めました。

今回は、私が社会起業家になろうと思ったきっかけや、この社会問題の解決に取り組もうと思った理由についてお話させていただきたいと思います。


【目次】
1.衝撃的なインドにおける女性差別問題
2.初のインド人生一人旅
3.インドで出会った女の子
4.ソーシャルビジネス、ボーダレス・ジャパンとの出会い
5.ひたむきに努力する

1.衝撃的なインドにおける女性差別問題

私は地元静岡県の大学に通い、大学では主に多文化共生・国際協力などを中心とした授業を履修していました。

そんなとき、ある国際協力関係の授業で私は衝撃的な社会問題と出会いました。それがインドにおける女性差別問題でした。その中でも強く印象に残ったのが人身売買問題でした。「人に値段がつけられて売られる」そのことに強い憤りを感じました。インドの人身売買についてのドキュメンタリーを観たときに、私と同じくらいの年齢の女の子やそれよりもはるかに若い女の子が騙され、売られ、本来であれば自分の夢に向かって頑張れる時期を搾取されてしまう。生まれた場所や女性だからという理由で自分の時間や夢を奪われてしまう現実があることをそのとき初めて知りました。それと同時に「私は日本に生まれたからよかった」と放っておくことができない自分がいることにも気がつきました。

「ならばまずはインドに行こう」

このような社会問題が起きてしまうインドとは一体どんな国なのか知ろうと思いました。


2.初のインド人生一人旅

そう決意した私は一人でインドに向かいました。

一体どんな国なんだろうと内心ビクビクしながら訪れたインドは想像以上にフレンドリーな人たちで溢れた国でした。インドは好き嫌いが分かれる国と言われるそうですが、私は滞在すればするほど好きになる不思議な国でした。こんな陽気な国で女性差別や人身売買の問題が本当にあるのかと思うほどでした。

しかし、インドでサリー屋さんを訪れたときのことでした。

男性の店員さんが「一人で来たの?」と話しかけてくれたので「そうだよ」と答えると

「私のお母さんやインドの女性は一人で出かけてはいけないんだよ」と言われました。

そのとき自分は好きなように自由に旅に行き、出かけることが出来る環境にいるのにインドの女性たちはそうではないのかと思いました。

また、他の国に比べると物乞いの割合は女性が多いように感じ、街が暗くなると女性が道を歩く姿がぐっと減ったように感じました。

「インドは女性として生きるのが難しい国である」

ふとドキュメンタリー映画の冒頭のフレーズが頭をよぎりました。


3.インドで出会った女の子

インド旅行中、一人で道を歩いているとある女の子に出会いました。

ヒンドゥー語で話す彼女の言葉は分かりませんでしたが、彼女が何を言おうとし、伝えたいのかは痛いほどに分かりました。私は彼女とインドに来る前に観た人身売買のドキュメンタリーに出てきた少女たちを重ね合わせてしまいました。

このような貧しい環境に住み、学校にも行けずに物乞いをする彼女が人身売買の被害に遭ってしまうのではないか。私は彼女と同じくらいの歳のとき何をしていたのかを考えさせられました。そして、今の自分では彼女を助けることが出来ない無力さを感じました。

「彼女をこの環境から救いたい」「インド女性が安心して住める社会を作りたい」

そのとき私は決意しました。


4.ソーシャルビジネス、ボーダレス・ジャパンとの出会い

決意したはいいものの彼女たちの現状や何を求めているのかなどの知識がまだまだ不足していると感じ、大学4年の1年休学しインドでインターンをしながら人身売買の被害が拡大している西ベンガル州でフィールドワーク調査を行う予定でした。

しかし、新型コロナウイルスにより私の渡航は断念せざるを得なくなりました。

急遽、休学を取り消し皆より遅れて就活をすることを考え始めました。今まで休学を前提に考えていた為、まずはどんな仕事があるのか、どんなことを仕事にしたいのかを考えることからのスタートになりました。しかし、書かれている業種や職種に私がやりたいことはありませんでした。

「インドで女性差別や人身売買の被害に遭う女性を無くしたい」この私の夢は一体どんな仕事だったら叶えることが出来るのだろう。ボランティアやNPO・NGOではなく持続的に彼女たちを助けることができ、彼女たち自身でも立ち上がることができる仕組みは作れないのか?

そんなとき思いついたのが「ビジネスを手段にする」ということでした。

そのときはまだぼんやりとなんとなく思いついたアイデアで、これが「ソーシャルビジネス」と呼ばれるものであることすらも私は知りませんでした。

もしビジネスをするとなったらビジネスについての知識が必要だと思い、大学院の進学を考え始めました。やはりこのような状況になっても現地に行ってフィールドワークをしたいという私の気持ちは諦めきれず、インドの大学院に行ってビジネスや開発学の勉強をしながらフィールドワークをするのもありかもしれないと考え始め、大学院進学の準備を始めました。

しかし、いつになっても改善されない世界の状況、渡航の許可が下りずビザの発行どころか取り消されてしまっている現状。これではいつになるか分からない。でも、どうしても彼女たちを救いたい。

夢を諦めきれなかった私は大学の教授に相談しました。そこで大学の教授からボーダレスを紹介してもらったことがボーダレスとの出会いです。

「ここだ!」「ここでなら最短距離で私の夢が叶えられるかもしれない!」と思い時期は既に1月を過ぎていましたが、エントリーシートを送り内定を頂きました。


5.ひたむきに努力する

最終面接のフィードバックで田口社長からウサギとカメの話をしていただきました。

そこで言われたのは「今のあなたはカメだ」という言葉。

自分自身も起業家になるにはまだまだ欠けているところだらけだと痛感しています。しかし、ボーダレスには起業家として活躍する先輩方をはじめ、よりよい社会を作るために共に努力する仲間がいます。そんな恵まれた環境の中で学ばせてもらうことができることに感謝し、みなさんのいいところを盗んで自己改革やビジネスプランのブラッシュアップをしていければと思います。

日進月歩。カメはカメらしく。カメの利点を活かしながら、背伸びはしなくても地に足をつけて一歩一歩前に踏み出していきたいと思います。

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