WM & Creators 株式会社では、作業に集中できるように社員全員がフルリモートワークで仕事をしています。
決まった時間の出社、退社などはなく、朝礼、終礼などもありません。
プロジェクトとタスクは、Redmineで管理し、ファイルやノウハウ共有は、Github、Dropbox、Google ドライブ、esaなどを使用しており、コミュニケーションはSlackとSkypeを使っています。
各ツールを駆使することで、今でも特に全員がオフィスに集まって、仕事をする必要性は感じていません。
リモートワークは非常に良いワークスタイルですが、コミュニケーションの低下や、オンラインミーティングが増えることでの集中した作業の妨げ、社内での共有不足、などの問題も抱えております。
そこで、考えられた解決策がHappy Wednesdayです。
Happy Wednesdayとは、水曜日の14:00から18:00までの4時間をメンバー全員でオンラインで繋いで、情報共有を行う場です。
14:00から17:00までの3時間で、雑談も交えながらすべての進行中プロジェクトの進捗の確認と完了したプロジェクトの振り返りなどを行い、1週間分の情報共有を行います。
17:00から18:00までの1時間では、メンバーの持ち回りで勉強会を開催しています。
これまでに行った勉強会では、Google Analytics解析とGoogle Tag Managerについて、Gitの操作とGit lfs、Gulpなどをみんなで勉強しました。この勉強会のおかげで今では、プログラマーだけでなく、デザイナーもディレクターもメンバーの全員がGitを操作できるようになりました。
Happy Wednesdayという制度ができる前は、月曜日の朝10時から、毎週定例のミーティングを開催していたのですが、終了時間が決まっておらず、いつも会議が長くなってしまい、技術者たちは、作業をする時間が取れずにストレスが溜まってしまうという問題が発生していました。
そこで、18:00に終了するということを先に決めて、逆算して、開始時間を14:00に設定しました。基本的には18:00以降の延長はせず、さらに18:00以降は仕事をしないというルールを設けました。
また、WMでは、平日土日は関係なく、裁量で自分達のスケジュールを管理するため、平日に休みたければ、平日に休んで、その分は土日に働くようなアレンジをやっています。そんな、区切りが曖昧な1週間を過ごすので全体ミーティングの開催日は週の真ん中の水曜日に設定しました。
全員が水曜日の午後14:00以降は作業をしないと決めてしまえば、月曜日の会議で感じていた作業ができないというストレスを感じなくなりました。
そういった理由から、水曜日の午後に、普段リモートワークで顔を合わせることがない社員同士がコミュニケーションができる水曜日ということで、Hppay Wednesdayと名づけました。
WM & Creators, Inc. では、一緒にHappy Wednesdayに参加する新しいメンバーを募集しています。まずはお気軽にご連絡ください。