株式会社Will Smartは株式会社ゼンリンデータコムの社内ベンチャー企業として、2012年12月に誕生いたしました。当社は「自らのアイデアとテクノロジーを用い社会課題の解決に寄与し続ける」をミッションとして、顧客の課題発見からITテクノロジーを用いた解決法の立案と開発、運用、そしてデータ分析や効果の検証サポートまで一気通貫で事業を行っています。

当社は昨年より「モビリティ」「AI」分野における事業を新たに開始しました。これまでの「デジタルサイネージ」や「クラウドシステム開発」を加えた4つの事業を軸に、進化と変化を高速で実現させながら企業ミッションの追求を行います。そのためには当社理念に共感でき、大きな成長を実現させていく仲間が必要です。

第3回は社長室の冨田さんにインタビューしました。
2019年にWill Smartへ入社後、経理・マーケティング・総務・人事など様々な職種を経験し、現在は社長室長として勤務しています。冨田さんが掲げるWill Smartでの目標やビジョンをぜひご覧ください。

会社を経営する立場になるビジョンを、大学生のころから抱いていた

－Will Smartに入社する前の経歴を教えてください

私は有限責任監査法人あずさ監査法人に就職したのち、日本取引所自主規制法人に出向して上場審査業務を主に担当していました。
もともと経営者になりたい、というビジョンを持っていたので、そのために必要な経験や知識を身につけるために最初の就職先を監査法人にしました。

－大学の頃から明確なキャリアビジョンを持っていたのでしょうか？

経営者になりたい、というのは漠然と思っていたので、大学は経営学部に入学しました。
大学生になりたての頃に、講義で会計士という仕事を知って、勉強すれば自分もなれそうだと思い、会計士の道に進むことを決めました。ずっと需要があって安定しているし、自分には合っているかなと。

－監査法人からWill Smartに転職しようと思ったきっかけを教えてください

監査法人に就職したときも、１つの場所で働き続けようと思っていなかったので、自分が身につけるべき知識やスキルを満足のいくまで経験できたら、次のステップに進もうと思っていました。
具体的に挑戦してみたい業界や企業などはなかったのですが、なんとなく「CFOとして会社の取締役をやりたいな」という思いはありました。そこにつながる道を考えたときに、企業経理はしておくべきだなと考えて、ご縁のあったWill Smartに入社しました。

Will Smartを協力し合える一体感のある会社にしたい

－Will Smartに入社してからはどんな仕事をしていますか？

入社後は予算策定や管理業務を中心に担当しています。
当初から経験してみたかった分野を担当できたことはもちろん良かったのですが、ベンチャー企業なのでマーケティング業務なども担当することもあり、異なる職種で会社を見渡す機会もいただけました。
現在は、社長室長として、人事・総務業務にも携わっています。社員総会やファミリーデーなどの社内イベントの企画やその他会社全体に関わる仕事を担当しています。

－Will Smartで様々な職種を経験してきた今、どんな目標を持っていますか？

様々な業務を担当させていただき、改めて感じたのは、「もっとみんなで一体感のある会社にしたい」「社員１人１人の会社に対するエンゲージメントを高めていきたい」ということです。
前職が“みんなで協力し合って取り組む風土”だったので、そこでの影響もあるのですが、Will Smartを通じて知り合った仲間たちには、もし今後Will Smartを去る機会がやってきたとしても、仕事で困ったりすることがあったら相談できるような関係性でいてほしいと願っています。
そのために、より社員が気軽に相談できる環境を作ったり、フランクに交流し合える機会を設けるなどして、みんなが楽しく働ける風土を創り上げていきたいですね。

－冨田さんは採用も担当していますが、仲間と協力できる人かどうかも採用基準の１つになっているのでしょうか？

そうですね。一次面接はすべて私が担当しているので、「みんなでやる意識」を持っているかどうかを見極めています。
採用時だけではなく、実際に入社した後もみんなで協力し合う意識は持ち続けてほしいと思っているので、定期的に社内で啓蒙活動はしていますね。

常に挑戦し続ける会社へ

－今後、Will Smartはどのような会社に成長していくと思いますか？

代表の石井は会社が成長できるポイントがあるなら、どんどんトライしていくタイプの経営者です。なので、代表のアイデアや描くビジョンがどうやったら実現できるのか、採算は合うのかなど、具体的な道筋を見出してサポートしていきたいと思っています。
Will Smartの挑戦し続ける姿勢は変わらないので、成長は止まらないですし、幅広い視野を持って日々経営判断を下しています。
私は現在38歳なのですが、50歳までは私自身も挑戦し続け、突き進んでいきたいですね。