株式会社Will Smartは株式会社ゼンリンデータコムの社内ベンチャー企業として、2012年12月に誕生いたしました。当社は 「自らのアイデアとテクノロジーを用い社会課題の解決に寄与し続ける」 をミッションとして、顧客の課題発見からITテクノロジーを用いた解決法の立案と開発、運用、そしてデータ分析や効果の検証サポートまで一気通貫で事業を行っています。
当社は昨年より 「モビリティ」「AI」 分野における事業を新たに開始しました。これまでの 「デジタルサイネージ」 や 「クラウドシステム開発」 を加えた4つの事業を軸に、進化と変化を高速で実現させながら企業ミッションの追求を行います。そのためには当社理念に共感でき、大きな成長を実現させていく仲間が必要です。
今回は当社代表の石井にインタビューを実施し、石井の採用に対する想い、当社でともに働く人材に対する想いなどを伺っています。ぜひご覧ください。
会社に関わるお客様や社員が増えていく中で、創業4-5年目に社長になる決心をした -最初に、石井社長がWill Smartの代表になった経緯について教えてください
Will Smartは ゼンリンデータコムの社内ベンチャー企業として誕生 しました。当時、私は31歳くらいでしたが、それまでにも新規サービスの立ち上げに伴う事業計画の立案などを経験していたので、実務的な経験があったことを買われ、Will Smartの立ち上げにジョインしたのです。 はじめは サイネージ広告から事業展開 したのですが、営利ベースではどうしても事業の存続は厳しく、事業内容・事業モデルの転換を検討し続けていました。試行錯誤していく中で、ついに複数の取引先も見つかり受注に至ったので、ゼンリンデータコムからも認められる会社になっていきました。
-事業のサポート的な立ち回りから、社長になるきっかけとなったのはどのようなタイミングだったのでしょうか
ここだけの話、はじめは腰掛のつもりでジョインしたんですよ(笑)。 しかし、事業が大きくなるにつれて、当然ながら受注先も社員も増えていきますよね。会社に関わってくださる人が増えていくうちに、段々と自分の中の責任感も大きくなっていきました。 Will Smartができて4、5年目くらいには「自分が社長になる」と腹をくくっていましたね。
-社長になることに対して、ためらいなどはなかったのでしょうか
もともと父親が事業をしていたので、近くで見ていて、「かっこいいな」と幼心に思っていました。 20代では家業を継ぐという意識もあったのですが、自分が興味のある事業領域が「IT」だったので、そこへの思いも捨てきれず、20代中ごろで「家業は継がない」という意思決定を最終的に下しました。なので、 当初から自分の関心領域だった「IT」の分野で事業ができていることは誇らしい気持ち もありますね。
Will Smartは特定の市場に特化したソリューション提案に強み -Will Smartは創業から10年経ちますが、会社の強みはどんなところにあると考えていますか
ひと括りに「ITサービス」「DXソリューション」といっても、それぞれの会社には得意領域があります。Will Smartは特定の市場に特化したソリューションの提案に強みがあるのですが、 「運輸」「物流」「エネルギー」「鉄道」が得意 です。これらの市場には ITサービスとして競合となる企業もあまりいないのも魅力 です。 正直、競合との競争はあまり好きではなくて…。お客様の課題解決のために始めた事業のはずが、競合に勝つことが目的になっていたりするんですよね。なので、自分は 競合他社がいないことが一番良い と思っています。そのうえで、お客様の課題に真正面から寄り添い、多くの公共サービスに我々のシステムを展開できることは、社会インフラを支えているという実感につながっていると思うのです。
-一方で、現状の課題は何でしょう?
おかげさまで、展開する事業領域も増え、様々なお客様にご依頼をいただけるようになったのですが、 事業の成長に合わせた人材の確保が目下の課題 ですね。IT人材の採用競争が激化し、自社成長のスピードと、社内リソースの拡大スピードがマッチしていない状況です。なので、いまは我々の事業に直接的に良い影響を与えてくださる人材を求めています。
Will Smartでの仕事は間違いなくお客様から感謝される仕事。そこに喜びを感じてほしい -石井社長がWill Smartの社員の皆さんに求めていることは何でしょうか
目の前の業務をしっかりこなしていくことはもちろんですが、ビジネスパーソンとして 「人との関係を切らない」ことを何より大切にしてほしい と願っています。 人脈という意味だけでなく、1つ1つの関係を大事にしておけば、双方が成長したときに、どこかでまたお互いを必要とし合うときがあると思っています。 将来のつながりを作り出すためにも、いまある目の前のつながりを大事にした方がいい と思っていますね。
-これからWill smartへの入社を検討している皆さんに求めていることはありますか
取り巻く環境や事業に興味関心を高く持ってくれる人 が良いですね。 当社のサービスを検討されているお客様は、様々な課題をお持ちです。 興味関心をもって、その課題を1つ1つ紐解くことができる人材が望ましい です。というのも、先ほども話した通り、我々は公共サービスを支えるITインフラを作り出すことができるので、間違いなくお客様から感謝される仕事になります。お客様からの感謝に喜びをもって仕事をしてくれると嬉しいです。 さらに エンジニアの場合は、サービスやプロダクト思考の強い方が望ましい です。「お客様にとって、最も利便性の良いサービス・プロダクトは何か」という視点をもって、一緒にプロダクト開発に取り組んでいただける仲間を募集しています。
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