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省人化×インハウス化!ゲーム業界の中でも、デジタルマーケティングに重きを置いているWFSの取り組みとは?

WFS人事の木村です。今回は、WFSのDigital Marketingグループ3名から話を聞きました!

WFSのゲームをどのようにプロモーションしているか?その方法やこだわり・チームの雰囲気・そして未来について語ってもらいました。マーケティングに携わっている方、興味のある方は必見です!

加藤 - Marketing部Digital Marketing グループ マネージャー
グリー株式会社に新卒として入社。入社後はゲームプランナー、ゲームプロデューサーを経て、マーケターに転身。複数ゲームタイトルのデジタルマーケティング、子会社のマーケティング組織立ち上げ・責任者を経て、2019年よりWFSに参画。現在はWFSが提供する全てのゲームのDigital Marketingを統括。


入佐 - Marketing部Digital MarketingグループUser Acquisition チーム
恋愛シミュレーションゲームを扱う会社に新卒として入社。グループ会社Glossomの広告代理事業部を経て、WFSにて広告運用と動画広告マネタイズを担当。


鈴木 - Marketing部Digital MarketingグループMarketing Solutionチーム
名古屋のゲーム会社にてゲームアプリのプロモーションを経験し、2019年WFSに入社後アナザーエデンのProduct Marketing担当を経て、現在は広告運用・データ基盤やBIの整備開発などを担当。


ーまずは、グループの業務内容を教えてください!

加藤
WFSは「アナザーエデン」や「ダンまち〜メモリア・フレーゼ〜 」「消滅都市」などのスマートフォンゲームを、日本はもちろんのこと、アメリカ、韓国、台湾、ヨーロッパなど世界各国に日本から配信しております。

その中でMarketing部は、大きくわけると「Product Marketing」「Digital Marketing」「Design」「Platform」の4チームに分かれており、それぞれの領域で専門性を持ちつつ、各チームが横串で連携しながら、グローバルにプロモーションを行っております。



私たちDigital Marketingチームは、ゲームの広告運用を中心に、アプリストアの最適化、クリエイティブの制作、インゲームデータを活用したアプリのプッシュ通知運用、ゲーム内動画広告の設計/運用など、デジタルな手法を通じて、ユーザー獲得から継続率・収益性の向上までを、一気通貫で担当しています。


入佐
私は「ダンまち〜メモリア・フレーゼ〜 」の広告運用を担当しております。

広告の運用では、グループ会社で広告事業を展開しているGlossomとノウハウを共有しながら、WFSが広告主にしかないデータを活用して、現在では広告運用のほとんどをインハウスで運用しております。クリエイティブは、Designチームで作成し、高速にPDCAを回しています。

またグローバル目線でマネタイズのポートフォリオを広げるために、いくつかのゲームで「ゲーム内動画広告」によるマネタイズの導入を行っているのですが、そこの導入設計や運用も担当しております。

加藤
入佐さんは「広告運用のオタク」で、常にモニターでは何かしらの広告管理画面を開いています。

かつ、ちょっと変わった広告クリエイティブを作るのが得意で、いつも独自の視点で新しい提案をしてくれます。

※Digital Marketingグループでは、担当タイトルに限定せずレポートを元に、定期的に新しいクリエイティブを企画する会議を実施

鈴木
現在は、アナザーエデンの広告運用を担当しています。広告運用は未経験でしたが、Digital Marketingグループに異動後に学びました。

また、広告運用だけでなく、インストールユーザーの継続率向上や、休眠復帰を促すためにインゲームデータを活用した独自セグメンテーションによるPush通知の運用も行っています。

加藤
鈴木さんは元々Product Marketingを担当していたのですが、ちょっとした会話の時に「Digitalな素質」を感じたので、無理を言ってDigital Marketingチームに加入してもらいました。

加入してまだ半年も経っていないのに、広告の運用も当たり前にできるようになっていますし、元々未経験だったSQLもいつの間にか書けるようになっていたりして、凄い速度で成長しています。

異動前のイメージと変わったことはありますか?

鈴木
Digital Marketing領域は業務が多岐に渡るので、いつも刺激的な毎日を過ごしています。

かつ、マーケターといいつつ、こんなことも経験できるんだと思ったのですが、例えば広告レポートを自動化するために、データ基盤の整備やBIの設計などを自分たちで要件定義しつつ、エンジニアと連携して業務効率化を凄いスピードで行っていて驚きました。

加藤
WFSでは、広告運用に必要なレポートは自動化できていますし、さらには独自の予測モデルに基づき、高精度なROAS予測も自動で出来ているので、広告運用の意思決定の精度とスピードはかなり高く出来ているかなと。

その他にもデータ基盤周りで、実はMarketing部として、特許出願中の技術もあったりします。

ー全体Marketing戦略の中で、Digital Marketingの役割はどのようになっているのでしょうか?

加藤
WFSのMarketing部として「テクノロジーによる効率」と「非効率だがファンへの徹底的なサービス」の相反する2つの要素を組織全体として大切にしています。

私たちDigital Marketingは、テクノロジーを徹底的に理解しつつ、データドリブン事業に対しての投資効率を求めていくのが、ミッションです。

ーなるほど。では、WFS Marketing部で大切にしていることはなんですか?


加藤
WFSのValueの中に「REFLECT」があるのですが、Digital Marketingに携わるものとして、REFLECT(内省)することを非常に大切にしています。

Digital Marketingの施策はほとんどの部分が計測可能ですので「成功」と「失敗」が可視化されます。「失敗」した時に、REFLECTして、改善していくというのは、Digital Marketingとしては当たり前のアプローチです。

広告の運用一つとっても、キャンペーン設計、ターゲティング、入札額の調整、クリエイティブの取捨選択、など運用のレバーが非常に多岐に渡るので「失敗」の改善を部分最適として継続していくと、広告の配信規模としてもシュリンクしたり、改善幅が小さくなります。

なので、WFSのDigital Marketingチームでは目標KPIを達成していたりと「成功」している時にも、REFLECTをすることで、思考を大きくジャンプさせることができるので、視点が部分的にならずに大きな改善が生まれているのだと思います。

また求人記事に書くと一見矛盾してしまうのですが「省人化」をチームとして、非常に大切にしています。

ここ数年で広告運用においても、自動化は進んできておりますが、複数媒体に出稿している場合は、入稿やレポーティングなど、まだまだ人的リソースをかけないといけない場面があります。

広告の配信をインハウスに切り替えることで、人員を増やすといったケースをお聞きしますが、私たちの場合は、自動化と効率化を進めることで、省人による運用を実現しております。

メンバーは増えていない中でも、広告運用できる媒体数やゲーム数も増えていますし、前述したようなPush通知や動画広告の導入など、業務領域は広がっていっています。

ーありがとうございます!みなさんチームワークも良さそうに見えるのですが、チームの雰囲気やカラーを教えてください!

入佐
WFSのMarketing部全体でいうと、管理職は半分以上が女性ですね。なので女性も働きやすい職場だと思います。

鈴木
あと、Digital Marketingに限定されるのですが、これはちょっと変わっているなと思うのは、例えば恋愛の話をする時にも広告媒体の特性から「恋人にするならGoogleみたいな人」みたいな表現が、普通に会話として飛び交っているので、驚きました。

一同
(笑)

加藤
たしかに、プライベートでもついつい、たとえ話として広告風の表現をするくらいデジタルマーケティングやアドテクノロジーが好きな人が多いですね。

ーでは、WFSのMarketing部ならではの強みや、チャレンジできることを教えてください。

入佐
まずは、ゲームタイトルが素晴らしいことだと思います。「アナザーエデン」や「ダンメモ」「消滅都市」などプロモーションしていて、楽しいゲームが複数あること。

そして、ちょっと生々しい話になるのですが、素晴らしいゲームがある≒大きな広告宣伝費を投資できることなので、広告運用担当者として、大きな投資を経験できるところです。

加藤
生々しい話ですが、大切な視点ですね。金額によって、広告運用で見える世界が変わってくるので。

また広告運用の面で言えば、広告代理店での運用ですと、広告主に対しての説明責任があるので、どうしても代理店サイドとして、ディフェンシブな思考で運用をしてしまう側面もあると思います。

インハウスで運用している場合は、意思決定も自ら行うことができるので、運用面でのチャレンジ等も積極的に行うことができるのかなと。

鈴木
私はデジタルマーケティングの経験はありませんでしたが、未経験から、広告のインハウスの広告運用をしたりSQLを学んだり、かつ広告パフォーマンスをモニタリングするBIツールを作るための知識を得たりと、非常に多くの経験を積むことができています。

広告主として、デジタルマーケティングに本気に取り組んでいるので、専業の広告代理店や、他の広告主のDigital Marketingチームに、負けないレベルでの知識と経験ができるのは間違いないと思います。

加藤
ただ広告を運用するだけではなく、その後のゲーム内の改善や動画広告の導入まで踏み込むことができるのはWFSのDigitalMarketingグループならではだなと思います。

WFSはゲーム業界の中でも、Digital Marketing領域に重点を置いている会社かと思います。

一般的にDigital Marketing部門は、ビジネス職のみの組織になりがちで、テック面はアウトソースしていることが多いと思いますが、我々は元々テック企業なので、同じ組織の中に多くのエンジニアもいます。なので、他の会社では実現できないような自動化も高いスピードで進行することができますし、チャレンジも可能です。


ー最後に、WFSのDigitalMarketingグループが目指している未来と、ジョインを考えている方へのメッセージをどうぞ!

加藤
WFSのDigital Marketingグループが目指している未来は「完全自動化」です。広告運用、クリエイティブ、Push通知など全て機械学習によって、手間をかけることなくお客さまが求める情報をお届けして、効率よく事業が成長ができるような未来を長期的な目標としています。

ただし、今は技術的に実現がまだまだ難しいので、長期の自動化に向けて、しっかりとデータとテクノロジーを理解、整備をしつつ、お客さまのインサイトと向き合い、事業成長できるモデルケースをたくさん作っていくことを大切にしています。

最後にメッセージですが、WFSのValueとして「RETRY:挑戦する、何度でも。」というのがありまして「失敗」が許容され、新しい体験に挑戦できる土壌があります。

我々、Digital Marketingグループも、広告運用のインハウス化や、ゲーム内動画広告の導入など、新しいチャレンジをして、日々小さな失敗を繰り返しながら、進化しています。

今後、新作タイトルが増えてきますし、IDFAの問題などでDigital Marketing手法も多様化していく中で、データやテクノロジーを活用したDigital Marketingに挑戦したい方は、ぜひともWFSに応募してみてください!

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