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werollで働くとは? Case 01. 小柏舞佳 アソシエイト

「werollには先輩やチームメンバーとも多様な物事の見方を共有しているから、それぞれの考えに芯があるからすごく信頼できたんです」
ーーーwerollでの学生インターンを経て、「トップダウンではない、werollの尊重し合う文化」に魅力を感じ、入社を決めた小柏さん。業務の進め方や困りごとはもちろんのこと、キャリアステップの相談にも「将来はどんな働き方をしていたい?」とメンバーのライフスタイルごと支援するwerollのスタンスに惹かれたと言います。学生インターンから入社に至るまでのこと、werollにジョインしてからよりいっそう強く感じるようになった「尊重し合う文化」について聞きました。

小柏 舞佳
weroll Inc. アソシエイト
幼少期から学生時代を全てクラシックバレエに捧げ、今も変わらず踊り続ける。デジタルマーケティングの完璧がなく終わりのないところにバレエに通ずるものを感じ、惹かれて学び始める。早稲田大学在学中に、学生インターンからwerollにジョイン。広告運用やさまざまな案件に携わる。好きなことは「バレエを踊ること」「舞台鑑賞」「好奇心のままに新しいことに取り組みカタチにしていくこと」。

「自分はこう考えているけど、どうだろう?」...考えに芯があるから信頼できたんです。

ーーー学生時代にwerollでインターンを経験後、そのまま入社されたということですが、入社を決めた理由を教えてください。

ひとつ大きなきっかけがあって......。就職先を悩んでいたときに、weroll代表の浅野さんに相談をしたら、「自分はこう考えているけど、別の考え方もあるね。小柏さんはどうだろう」と答えが返ってきて。そこには、いろいろなことを見たり学んだり経験してきたからこそある、浅野さん自身の答えがあって。そのうえで私自身がちゃんと考えるだけの余地も投げかけてくださる。曖昧な答えだけが返ってくることもあるじゃないですか。でも、浅野さんには多様なものの見方と芯があるから、すごく腑に落ちたんです。相談をしても納得感が大きくて、こういう人たちから仕事を学びたいと思い、werollへの入社を決めました。

ーーーそのときはどんなことを相談したんですか?

法人の在り方やマーケティングに対する考え方です。就職先を決めるうえで、しっかりと理解しておきたかったので。
「こういう考え方もあるけど、自分はこう考えているよ」と複合的に物事を捉えて共有するwerollのカルチャーは、インターン中も常に感じられて。先輩やチームメンバーとも多様な物事の見方を共有しているから、それぞれの考えに芯があってすごく信頼できたんです。
私自身、仕事や習い事、ずっと続けているバレエもそうですけど、ロールモデルをみつけて、「こういう人になりたい」と目標を立てて学んでいくような成長の仕方をしてきました。だから、インターンで仕事を教えていただいたときには“雲の上の存在”とさえ思っていたくらいですが、今は目指す存在が目の前にあるので、自分の目標と成長を明確に捉えられて、werollで働くことに魅力を感じています。

ーーー入社する前と後で、ギャップなどはなかったですか?

なかったですね。あらためて、魅力に感じる部分が多くなっていきました。たとえば、「仕事を仕事としてやっていないところ(*1)」。実際はわからないですけど(笑)、見ている側からすると、ライフワークと言いますか、やりたいことを生活として楽しんでいるように映っています。すごくかっこいい。だから、素直に、こういう人たちみたいになりたいと思えました。

(*1)浅野は、学生時代にライフスタイル誌の編集部を経て、ピストバイク全盛期よりも前に自転車店も始め、ファッションやカルチャー、音楽やアートなど多岐にわたる分野の編集に没頭してきた。そしてAmazonでディレクターを務め、デジタルマーケティングやクリエイティブ・ドリブンの素地を身につけ、werollを設立。2022年にローンチする自社事業「Poolside」も、“遊ぶように働く”をキーワードに、好きを仕事にするカルチャーを醸成させたいと考えている。
また、元ミュージシャンの北原も、システム開発と営業支援を軸にSunbornを立ち上げた後、さらなるクリエイティブ・ドリブンを目指してwerollを設立。そこにとどまらず、クライミングジムROCKLANDSの運営、アートファンドInclineの経営、音楽フェス「瀬戸内JAM」の企画などへ裾野を広げている。

どんなに忙しくても、時間をつくって丁寧に教えてくださるから、安心して相談できました。

ーーーwerollのインターンに参加しようと思ったきっかけや経験してみてよかったことを教えてください。

werollのインターンを経験する前は、「これがしたい」ということがみつかっていなくて、採用媒体を通してご紹介いただいた会社でインターンを経験したことがあるくらいで、就職活動に対して受動的でした。マーケティングやWEBに興味があったというよりは、まずは「会社とは何か?」「社会人になって会社で働くってどういうことか?」を知りたくて、色々な企業研究をしていた感じですね。学生のときは、そもそも働くってどんなことなんだろうってイメージはできても、実際のことは全然わからないじゃないですか。なので、とにかく何でもやってみようという気持ちでいましたね(笑)。
そうして広告施策やSNS運用などを学ぶようになったり、werollで浅野さんのアシスタントを経験したりしていくうちに、人や会社によって仕事の仕方が違うことに気づいて。werollは、業務を分け与えるという感じではなくて、根幹の考え方から共有してくださるので、メンバーそれぞれが主体的に仕事をする文化があって、とてもいいと感じたんです。

ーーー具体的にはどんな仕事内容でしたか?

最初は浅野さんの仕事の中から、切り取って手伝える部分(調査や資料作成など)を、「ここにはこういう考え方があって」という根幹から教えていただいて、進めていきました。神田や渋谷のオフィス(現在は下北沢)に出社して、朝のうちに電話や対面で「ここをお願いしたいけど、何時までにできる?」と区切ってもらって、時間内に終わるように自分なりに仕事を組み立てる、みたいな感じでした。

ーーーわからないことに戸惑ったり、はじめてのことで立ち止まってしまったりはなかったですか?

最初はわからないことだらけでした、今でもそうなんですけど(笑)。でも、わからないことをわからないままにしたくないという性格なので、聞いたり調べたりして進めていきました。そのうえ浅野さんが、どんなに忙しくても時間をつくって丁寧に教えてくださるから、安心して相談できたことも大きいです。社内ナレッジや参考資料などを幅広く共有してくださって、明快なフィードバックもいただけて、辛いなと感じるようなこともなかったです。
強いて言うなら、たくさん時間をとっていただいて申し訳ないという気持ちはありました。でも、浅野さんたちは「忙しいから、無理」なんてことは言わないから、私も相談しないことには始まらないと思って、すみません! と言いながら飛び込んでいきました(笑)。
あと、最初のうちは、ミーティングや提案に同席させていただいても、話していることが全然わからなかったんです。あまりにもわからないから、録音してあとで聞き直したり調べたりしながら、キャッチアップしていきました。

ーーー入社してからは、どのように仕事を進めていきましたか?

インターンのときに任せていただいた広告案件も続けながら、浅野さんや先輩の仕事のアシスタントをしていきました。まずは切り分けてお手伝いできる調査業務や資料作成などに取り組みながら、少しずつ広告運用の一連の流れをつかんでいきました。2年目には、プランニングからディレクション、実運用からクライアントとのフロントワークまで担当するようになりました。すべてひとりだけで推進していくということは少なく、先輩たちがサポートしてくださるので、安心して進められています。

ーーー入社してから現在までを振り返り、werollだからできたこと、何かあったら教えてください。

werollには一人ひとりが多角的な視点で物事を捉えているので、常に「自分はこう考えているけど、どうだろう?」という会話になることが、自分の成長にとってとても貴重なことだと思います。たとえば、クライアントへの提案でアイデアを膨らませ、方向を導き出していくときには、さまざまな観点で捉え直すことになるので、考えも深まっていく。werollには意思を尊重し合う文化があって、入社してよかったと常々感じています。
あと、「どんな仕事をしてみたい?」とよく聞いてくださって。「将来こう働きたい」「こういう仕事がしたい」というキャリアプランを相談すると、「じゃあ、こういう案件のこの部分を深めていけると、将来像に近づけるかもしれないね」と組み立ててくださったりもして。やりたいことがあれば、積極的に応援してもらえる環境です。社員みんなでワーケーションに行ったり、ランチミーティングをしたり、そういう楽しみも大切にするのがwerollで、とりとめもない雑談から生まれる、考え方や見方も自分の学びになるので、とても楽しいです。

達成感よりもPDCAを続けること。精一杯やった結果を見つめ直して得られる学びが大きい

ーーーこれまでに一番達成感を得たエピソードなどがあれば、教えてください。

そうですね、まだ達成感はないんですけど、仕事の区切りがつくごとに「もっとこうしたらよかったなぁ」「もっとこういうことができた」と改善案が見えてくるんですね。もちろん精一杯に取り組んでみた結果なんですけど、毎回新しい見立てができるようになっていくのがとても楽しいんです。だから、達成感よりもPDCAを続けること。精一杯やった結果を見つめ直して得られる学びが大きいですね。
そういう意味でいうと、映画の広告案件でクライアントから「一緒にできて学びがありました。映画はデジタル広告にあまりふれてきていない。マス広告が主流で、デジタル広告は新鮮な媒体で、取り組みの中でいろんな学びがあって面白かったです」と言っていただけたときは、素直にうれしかったです。

ーーー仕事で大切にしていることがあれば、教えてください。

無理をしすぎないで、嫌いにならないことですかね。仕事はずっと続いていくことですし、少しずつ成長して積み上げていくようにしています。もともと、わからないことをそのままにしたくない性格なので、気になると調べて考え出してしまったり、オンオフもあまりなくて「好きなことを仕事にしている」感覚をもってwerollの仕事をしているので。

ーーー今後werollでやっていきたいことは何ですか?

werollは失敗をいとわず、PDCAを大切にしているので、いい経験をたくさんさせてもらっています。だから次は、「人を巻き込んで仕事をしていくこと」に意識的に取り組んでいこうと思って実践しています。
業務によっては、ひとりでやる方が早いこともあると思うんです。だけど、そうすると、今後もっといろいろな案件を進めていくことになったときに、広い視野をもてなくなりますし、色々な人と関わり合いながら進められた方が良い成果につながるんじゃないかなと思うんです。クライアントに対してもそうですが、人を巻き込んで、より大きい成果を実らせていきたいです。

ーーー最後に学生へメッセージを。

werollは、自由な環境でやりたいことをやりたいだけできる環境です。その分、自分から能動的に動かないといけない部分もあります。でも、一人ひとりの能動的に動いた結果をwerollは尊重し合うので、一緒に仕事をしている中で、日々の会話の中で、学びになることが多いです。そのうえ、werollの豊富なメンバーのナレッジからは、デジタルマーケティングのことだけでなく、ファッションやアート、音楽のこと、美味しいご飯(ランチミーティングやワーケーションの食事も、20代では経験できないような品位あるものだったり)など、本当にたくさんのことを吸収できます。仕事の領域も、国内最大大手の通信企業や映画広告などさまざまです。オフィスも〈シモキタ エキマエ シネマ K2〉がある複合施設〈tefu lounge〉内にあり、常に色々なカルチャーにふれられることも刺激になります。
werollにあるのは「トップダウンではない、共に考える文化」。やりたいことに挑戦して、自分の思考を深めて、一緒に考えを共有しながら仕事をしていきましょう!

Photo : Akimoto Fukuda
interview & text:editor Takashi Miduki(LEFT WRITE)

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