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多業種のクライアントとのコミュニケーションが楽しい。39歳新潟開発センター事業部部長が考えるウイングの強み。

今回は、入社6年目でウイングの新潟開発センター事業部の部長を務める39歳の溝口暁人さんへインタビュー。

なぜウイングへ転職したのか、ウイングでどんな未来を目指すのか。溝口さんの想いを聞きました!

出身はデザイン業界。未経験からシステムエンジニアに転身

――もともとシステムエンジニアではなかったとお聞きました。大学や新卒で入った会社ではどのようなお仕事をされていたのですか?

地元・新潟の高校を卒業した後、山形県にある芸術系の大学で情報デザインの勉強をしました。
「学んだ内容を活かせる仕事を」と思って宮城県仙台市のデザイン系の会社に就職。
テレビ番組で使うテロップやフリップなどをつくっていました。
3年ほど働きましたが、結婚したこともあり、妻の実家がある山形県に引っ越すことに。
その際に、もともとWEBに興味があったのでシステム開発の会社に転職しました。

――システムエンジニアというと未経験では難しいイメージがありますが。

デザインの仕事はどちらかというと感性が重視されると思うのですが、そちらではなかなか良い評価が得られず…(苦笑)。
それよりも、自分はロジカルに物事を考える方が得意でした。
システム開発では「条件分岐」、「繰り返し処理」などのプログラムの内容、設計書などから機能がイメージできるかどうかで適性がわかります。
未経験で苦労した部分もありますが、私は論理的に物事を捉える必要があるプログラミングが合っていたと思います。


子どもが産まれたことをきっかけに新潟にUターン。

――新潟への転職のきっかけはどのようなことだったのでしょうか?

一番のきっかけは子どもです。
いつかは実家のある新潟に帰りたいと考えていたので、子どもが産まれたタイミングで新潟にUターンすることにし、転職活動をしました。

――新潟でもシステム開発の仕事に就いたわけですね。なぜウイングに転職したのでしょうか? どんな基準で転職先を探しましたか?

前職で小さなシステムの開発から、大きめのプロジェクトまで一通り経験する中で、もっとクライアントと密に関わりたいと思っていました。
ウイングはゼロからお客様と二人三脚でシステムをつくっている会社なので、その点が魅力でした。

――前職とウイングでは仕事の内容にどんな違いがありましたか?

そうですね、システム開発には大きく分けて、「パッケージ」と言われるような自社で開発したソフトを販売するプロジェクトと、お客様に合わせてゼロからシステムを開発するプロジェクトの2つがあります。
山形の会社では、主にパッケージ系のシステムを作っていたのですが、その場合は自社開発とメンテナンスが中心となるので、実際にシステムを使うお客様と接する機会はほとんどありませんでした。
しかし、せっかくシステムをつくるなら、実際に使うお客様とコミュニケーションをとりながら仕事をしたいと思っていたんです。

――ちなみに…。ウイングがお客様に合わせたシステム開発に強い理由は何でしょうか?

いろいろあると思いますが、ひとつはアプリケーション自動生成ツール「GeneXus(ジェネクサス)」などシステム開発やその維持を効率的に行えるツールを導入しているからではないでしょうか。
システム開発は、要件定義、外部設計、内部設計といった「上流」と呼ばれる工程を経て、実際にソフトを作るプログラミングに入り、複数のテストを行い運用されます。
一般的には、プログラミングが人手も時間もかかる訳ですが、ウイングでは自動でプログラムを生成するツールでこの工程を効率化しています。
そのため、「お客様にどんな課題があるか?」「そのためにはどんなシステムを開発するか?」「どんな機能を必要としているか?」といったことを考える上流工程に力を入れることができます。
上流工程に集中できる環境があることが、ウイングがオーダーメイドのシステム開発に強い理由だと感じています。

上流工程が強いからこそ、多業種のクライアントと仕事ができる。

――実際にどんなお客様と仕事されるのでしょうか?

印象に残っているのは、地域医療連携システムの開発に上流から携わったことです。
どんな課題があるのかなど、お客様と綿密にコミュニケーションを取りながら、本当にゼロから開発したのは楽しかったです。
また、ものづくりの盛んな燕三条エリアで製造業が製品管理をするためのシステムをつくりました。
地場産業をITの力で応援できたのは嬉しかったです。

――業種も用途も全く違いますね。

いろいろな業界と仕事ができるのがウイングの特徴です。
お客様と相談しながら、業務の悩みや問題点を明らかにし、システムで解決するのは、とてもやりがいがあります。

ただ、お客様の業種が変わるということは、業務の課題も異なってくるので、毎回ゼロベースで開発が始まるので大変な部分もあります。
多業種でも共通の要素はあると思うので、効率的な開発方法を見つけていくのがこれからの目標です。



――今でこそ、6年目で部長職ですが、転職した頃はどのような仕事をしていたのですか?

最初の2〜3年はチームの一メンバーとして開発だけを担当していました。
まずは新潟市内のシステムをカスタマイズするような小さな案件、慣れてきたら長期案件にも携わらせてもらうようになり、経験を積ませてもらいました。
その後、プロジェクトリーダー、マネージャーとしてチーム全体を俯瞰的に見る役割に移行していきました。

――社内の雰囲気はどうですか?

みんな相談しやすい人ばかりですよ。
プログラマー気質というか、割と論理的に物事を考えるタイプの人が多いかなと思います。
コミュニケーションもノリよりも、理屈が通っているほうが大切かも(笑)。

――ちなみに、溝口さんはUターン組ですよね。新潟の生活はどうですか?

自然が多いのが良いですよね。
キャンプが好きなので、車で1時間圏内にキャンプ場がたくさんあるのは嬉しいです。
子どもを連れてデイキャンプなどによく行きますよ。
平日も仕事が忙しくないときは、19時台には家に着いて家族と過ごしています。
最近は料理にハマっていて、家族にふるまっています。

――最後に、応募を検討している人にメッセージをお願いします。

ウイングの経営理念は、「お客様の“欲しい”を創造し、共に“喜び”共に“発展”します」。
お客様がどんなことを考えているかを想像しながら仕事をすることが好きな人は向いていると思います。
システムエンジニアには、バリバリ開発が好きなタイプと、お客様とのコミュニケーションを楽しむタイプがいますが、ウイングだと両方の仕事ができます。
お客様と一緒にゼロからものを作ることは大変だけど、楽しい面もあります。
システムを使うお客様から直接もらえるフィードバックが、より使いやすい仕組みとは何かを私たちに考えさせ、成長させてくれると感じています。
だからこそ、実際に自分のつくるシステムを使う人の気持ちや、使い心地を想像しながらものづくりをできる人に来てもらえたら嬉しいです。

溝口さん、ありがとうございました。

ウイングの業界でのポジションをクリアに説明してくれました。
これからはシステム開発の新たな仕組みを作りたいとのこと、溝口さんの今後にも注目ですね。

ウイングでは、溝口さんのようにクライアントと一緒にシステム開発をしてみたいと考えるエンジニアが多数活躍しています。
気になった方は、ぜひ「話を聞きに行きたい」からご連絡ください。

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