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インドネシアに開発拠点を作る 〜視察編〜

みなさんこんにちは。Empath小坂です。
海外行くたびに「今度こそ英会話できるようになるぞ!」と意気込むのですが、日本に帰ってくるとすっかり忘れてしまいます。
マトリクスの世界みたいに一瞬で英会話を自分にインストール出来るようになりませんか?

今回は開発拠点を作るためにインドネシアを視察して来ました。南半球に足を踏み入れたのは初めてです。
EmpathではCEOの下地の古くからの友人である現地のエンジニアが1名手伝ってくれていて、その人が事前に調査をしてくれて色々案内してくれました。
ジャカルタのホテルに宿泊したのですが、交通渋滞がひどくて時間通りに身動きは取れないと思っておいた方が良いです。
そしてとにかく蒸し暑いです。蚊も飛び回っていたので、虫除けや虫刺されの薬は持参した方が良いと思います。

今回の視察で一番最初に決まったこと

日本の事務所にコーヒーコーナーを作る

実は現地を案内してくれたエンジニアのチャイさんがとてもコーヒーに詳しく「違いがわかる男」です。
「毎月日本に送りますよ〜」とにこやかに言ってくれたので、社内にチャイティーではなくチャイコーヒーのコーナーを作ることにしました。
お客様がいらっしゃった時にお出ししたいと思います。(有料で)

2018.03.14追記:チャイコーヒー試作中

そして本題の開発拠点視察

今回まわってきたのはTangerang(タンゲラン)というジャカルタの西に位置する場所で、街並みも綺麗で渋滞も少なく、とても開放的な街です。
ここでシェアオフィスからスタート出来るのか?というのが今回の視察の目的のひとつです。

Regus

最初は世界的に展開しているRegusです。日本にもたくさんありますね。
システムは基本的に日本のRegusと変わらずです。

3名入れる部屋なのですが、インドネシアなのでもう少し広くて安いかも?といった淡い期待をしていましたが何も変わりません。


SKYSTAR VENTURES

Universitas Multimedia Nusantara (UMN)という大学の最上階にあります。
国内外からIT関連企業を誘致していて、コンピュータサイエンスを学ぶ優秀な学生に対しオープンスペースの利用を許可して企業と学生の交流が生まれるように設計された施設。
もちろん企業同士の交流も生まれそうな場所です。

下の階が学生も使えるオープンスペースで、上の階は個別のオフィススペースです。

下地と私は環境的にもとても気に入ってしまいました。ここに入りたいです。
ただし、現時点で入りたい広さの場所はいっぱいなので待ちになってしまうのですが、誘致担当者の方が弊社のことを気に入ってくれていて、広いところを分割してみるか?と提案してくれています。
金額もRegusよりはるかに安かったです。

エンジニアとの交流(面談)

そしてもう一つの目的の現地のエンジニア採用。
今回の訪問で仲間になってくれそうな現地の3名のエンジニアと食事をしながらお互いの理解を深めて来ました。ジャカルタで初めて出来た日本食レストランにご招待してみました。

 ジョナサン:政府関連のシステム構築を手がける企業でCTOをしている
 ヨハネス :PMとして活躍していてコーディングからテストから運用まで自動化が好き
 エリック :UMNの卒業生でニューラルネットワークで画像処理を自動化するソフトを作った経験あり

3人ともほんの少しだけ日本語を話してくれますし、なんとなくこちらの言うことも理解してくれているようです。
日本語は漫画から覚えてくれたようで、NARUTO、ドラゴンボール、ワンピースが好きだそうです。
弊社の技術や今後の取り組みに対して真剣に耳を傾けてくれて目を輝かせながら質問をしてくれました。
ぜひ一緒に仕事をしたいと言ってくれて、あとは環境を整えるだけです。

インドネシアに開発拠点を作る 第2回もお楽しみに

これからどのような形で現地の拠点を構えるかを検討していきます。何編になるかはわかりませんが、次回の取り組みも投稿したいと思います。
進出する方法にもよりますが、現地に1年ほど駐在してくれる人も必要になるかもしれません。
行きたい!という人も開発チームの立ち上げメンバー募集から応募してください!
新しく専用の募集をスタートするかもしれませんので、興味のある方はチェックしてくださいね。

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