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【#社長インタビュー】創業に至るバックグランドから社長として会社経営で大事にしていること/ウェブココル社長(杉岡玲生)


林田 東洋のプロフィール - Wantedly
2001年生まれ、広島県出身。修道中学・高等学校を経て、2020年西南学院大学に入学。約1年後の2021年5月ウェブココル株式会社に縁あってインターンとして参画。現在、就活中。 ウェブココル株式会社 1年間 webディレクター(インターン)現在 モデル活動 芸能事務所CGE(カバーガールエンターテインメント)の社長から声を掛けてもらいモデル開始。これまでCM3本、その他web広告にも多数出演。
https://www.wantedly.com/id/toyo_hayashida

インタビュアー:林田(インターン2年目)

Webディレクターの林田です!現在、西南学院大学の3年生です。

今回は20代前半という若さでウェブココルを設立し、今もなお急成長し続けている弊社ウェブココルの代表取締役の杉岡社長にインタビューしました。

どういうきっかけで起業したのか、そして設立までの苦悩や葛藤。そんな代表が見据えるこれからのウェブココルを聞きました。ぜひ読んでみてください!

杉岡玲生's Wantedly Profile
ウェブココル株式会社, 代表取締役 立命館大学卒業後、国内大手半導体メーカーにて営業職として従事。その後、2019年に独立。SEOアフィリエイト報酬額 国内月間ランキング1位を達成後、2020年にウェブココル株式会社を創業。2年で従業員15名まで拡大。 机上の空論でない現場で結果を出し続けるSEOコンサルティングが強み。得意領域は店舗向けの地域KWでの検索順位UPおよびSEOメディア構築。
https://www.wantedly.com/id/reo_ccl
杉岡 玲生(すぎおか れお)
・2019年に新卒入社を独立→フリーランスへ
・独立後、A8にてSEOアフィリエイト報酬 国内月間ランキング1位を獲得
・2020年にウェブココル株式会社を創業
・現在法人3期目に突入、メンバーは15名を超える

Twitter:https://twitter.com/reonald_seo

【目次】
1. 起業するまでの数奇なバックグラウンドとは
2. 起業の決め手となった理由やその時の心情について
3. 会社を設立してからの運用について
4. 一緒に働きたい人、これからメンバーになる人へ

1. 起業するまでのバックグラウンドとは


◆◆現在までの人生◆◆

経歴だけ軽く説明します。奈良県奈良市出身です。一条高校人文科学科を卒業して立命館大学経営学部国際経営学科へ入学。在学時は企業の国際戦略などを学んでいました。ゼミはアジアの市場環境と企業の経営戦略です。

卒業後、ローム株式会社へ営業職として入社して福岡営業所に配属されました。大手電気機器メーカーの産業機器や家庭用製品向けに半導体を営業していました。その後、2019年に独立して2020年にウェブココル株式会社を創業しました。


ーー自分の生まれが今に影響を与えているなと感じる事はありますか?

自分の生まれが現在に影響を与えているなと感じることは、特にこれと言ってはないです。強いてあげるなら父が自営業で会社をしていたので、なんとなく「自営業」というイメージはできていたと思います。具体的にはよく父には「一芸に秀でている人はそれを仕事にして飯を食べていける。そうじゃないなら勉強を頑張れ。」と常々教育されていました。

SEO対策を知るまでは自分に特技がなかったので勉強を頑張っていたのですが、SEOメディアで月間の個人報酬額国内ランキング1位を獲得したときに父の言葉を思い出し、この道を極めようと思いました。


ーー立命館大学経営学部国際経営学科はどんな人が多かったですか?

立命館大学の経営学部はいわゆる意識高い系が多く、当時流行っていた学生起業をしている人も一部居た覚えがありますね。入学して1ヶ月目で「総合商社に入社して稼ぎたい!」「何歳で年収1,000万稼ぎたいからいまはこういう行動するべきだ」といった具合にギラギラしている学生が周りに多かったです。

自分は世の中一般の大学生の様に、普通に勉強して普通に卒業して当たり前に大手企業への入社を目指しているマジョリティー寄りの人間でした。


◆◆学生時代はどんな生活だったのか◆◆

(大学生時代、右下)

自分の学生生活は、大学生活の前半は大学受験でやりきった反動もあり、自他共に認めるくらい基本的にだらしなかったです。遊びまくってました。あと常に眠たかった記憶があるので、ぼーっとしてたんでしょうね。

1、2年生の間はかなり怠惰な大学生活を過ごしていましたが、大学生活後半の就活の時に「エントリーシートに書けるような大学生活を送ってない自分の状態が恥ずかしい‥」と感じました。

貴重な大学生活を有意義に過ごすか否かは全て自分次第で、目的意識や自分はこうありたいと問いを持って、そのためにきちんと行動しないといけないんだな、と反省しました。

それからは毎月、短期間での目標を決めてから有意義な時間の過ごし方をできるようになりました。例えば7月はTOEICの勉強を頑張る。8月はバイトで稼ぎまくる。9月は就活の準備しまくる。10月は色んな友達と遊びまくるなどなど。その結果、1ヶ月間の最初に「今月の自分はこうでありたい」と考えて一生懸命に大学生活を過ごすようになりました。


ーー1ヶ月ごとに目標を決めて実行するというのは今の会社経営の中でも何か通じている所を感じているのですが

短期で目標を決定して遂行するというのは確かに意識はしてなかったけど、この習慣や考え方は今の会社経営にも繋がっていると思います。公私ともに充実した時間を過ごすための工夫と思ってるので良い成功体験ですね。


◆◆就活体験記◆◆

(大学にて、1番右)

自分の就職活動を語る上でキーになっていることは大学1回生の頃に、東南アジアへ留学に行った経験です。

その際に感じたことは今の日本人が考えるAppleみたいに東南アジアでは、日本のメーカーが日本製というブランドとして確立されていました。

そこで日本の製造業の技術力が国際的に優位性があり、世界中の様々な製品のアップデートや高性能化に影響していることを知りました。このことが電子機器メーカーや半導体メーカーを志望を意識するキッカケかなと思います。

自分は車のEV化や家電のIoT化、多機能になっていくガジェットの新製品など自分たちが買う製品が年々高性能化していることに興味があったので、実現させるために必要不可欠な半導体や電子部品メーカーを志望するようになりましたね。

就職活動の企業選びの軸は「国内・海外ともに活躍できる基盤のある会社」「組織全体の視座が高い会社」「社会へ幅の広い貢献ができる会社」「関西本社の企業」の4つで探していました。

そこで全てに当てはまる京都の半導体メーカーのローム株式会社が第一志望で内定をいただいたので、2018年に営業マンとして入社しました。


ーー「組織全体の視座が高い会社」について詳しくお願いします。

組織全体の視座が高い会社選びをしていた理由は、日々ギラギラしてる方が多い環境のほうが自分にあっているのかなと思ったからです。実際に選考を受ける中でどのような人が多い会社なのか実際に働いている社員の方に会って話を聞くことを大事にしていました。

会社には一定数いると思うんですが、いわゆる窓際族と呼ばれる方や、会社にぶら下がっている人が多い会社は避けるようにしていました。理由として、そういった方が多い組織に入ると、同世代のサラリーマンと比較して自分の当たり前の水準が低くなったりするのではないかと考えて、そうなりたくないという考えで組織全体の視座が高い会社という会社選びの軸を大切にしていました。


ーー就活ではどんなことを重視していましたか?

就活で他に意識していたことは、会社で実際に働いている社員の方たちと合うかどうかはもちろんですが、そこに受けに来ている就活生と自分のタイプが合うかも重視していました。

将来一緒に働くかもしれない人達なので、歩調が合わないと大変ですからね。


◆苦しかった新卒後◆◆


(前職企業の名刺の写真)

自分自身のサラリーマン生活を振り返ると「とにかく大変で、とにかく色んなことを学びました。そして、とにかく怒られまくりました。」

半導体メーカーの営業としての仕事は辛かった思い出や色んな意味のプレッシャーすごかった思い出ばかりですね(笑)

短い営業マンの経験の中で、今も活きていることとして「品質第一」という前職の経営理念がすごく好きで今も会社の行動指針としています。また営業マンとして学んだことは「利害が異なる社内外の人の動かし方」「泥臭く行動する習慣」「根性(笑)」の3つです


ーーやっぱり配属後にプレッシャーは感じましたか?

配属されて1週間目で自分の顧客が出来たのですが、毎日プレッシャーがキツかったです。拡販戦略を考えたり、納期調整、受注計画の立案、社内の開発や製造と共に問題解決に向き合ったり重いタスクが同時進行で常に何十個も動いていたので1つ1つの仕事に達成感があったものの常に重いプレッシャーを感じてました。


ーー「品質第一」というのは製品に対してですか?

前職企業は半導体メーカーだったので、勿論製品に対して「品質第一」という経営理念だったのですが、営業マンの「品質第一」の経営理念の捉え方としては、その組織で働く人間の言動に対する品質第一という意味合いが大きかったです。

営業マンとしてひとつひとつの言動に対して「品質」を「第一」にできているかという問いを続けることで、高いパフォーマンスを残す事ができる質の高い営業マンになりたいなと常々考えていました。


ーー新卒の時のことで思い出すエピソードはありますか?

新卒では納期調整や拡販活動、その他諸々、とにかく目の前の事が上手くいきませんでした。

1番覚えているのは、当時同期入社で、現在ウェブココルの取締役の大島が一生懸命電話で本社の生産管理の部署の方に説明したりしてたのですが、向こうは大島がそのときに何を言ってるか全くわからなかったみたいで1回本社の人を激怒させてしまって、それ以来電話をとってくれなくなったんですよね。

大島がその旨を当時の福岡営業所の所長に相談したら一瞬で全部解決したので、やっぱり先輩って凄いなと思ったのと同時に新卒入社と出世している営業マンの差がこんなにもあるんだなと痛感したことがよく印象に残ってます。

2. 起業の決め手となった理由やその時の心情について

◆◆どうして起業したのか◆◆

挑戦をしたくなったので突如営業マンとして所属していた会社を退職して独立しました。

半導体メーカーでの営業マンは、当たり前ですけど技術に疎いんですよ。顧客からの技術的な質問を社内開発担当に聞いて回答を横流しする潤滑油としての役割だったんです。

そこにある自分の営業マンとしての介在価値は「拡販」と「納期調整」と「顧客対応」の3つだけです。そのためメーカーの営業職という仕事自体の価値に疑問をいだいていました。

そのため、自分自身がなにかに突出したスキルを持って、社会に対してだったり、誰かの課題解決に価値を提供したいと漠然と考えていたところ、Webマーケティングの一領域であるSEO(Serch Engine Optimaization)に出会いました。当時はSEOメディアの運営で独立したり起業する人が多かったので、これなら自分でも挑戦できるんじゃないかと思って副業として勉強をし始めました。

営業マンをしながら、副業で運営を始めていたSEOメディアが、開始半年で月商750万・月利700万を達成したのを機に独立を決意しました。


ーー辞める時は周囲の反対など大きかったのでは?

よくある、親が反対してくるみたいな事は特にありませんでした。むしろ、自分が会社を辞めて独立して挑戦する背中を応援してくれました。

一方で大学の友人や前職の同期からは「ドロップアウトした人間」のレッテルを貼られて、どこか冷ややかな視線で見られていたと思います。実際にそう感じるのも理解できるし、自分も友人が独立すると言ってたらそう思ってると思います(笑)

周りがどう思おうと、結果を出して成功すれば周りからの評価も必然と変わると思っていたので「答え合わせは3年後だな」と思って大手企業に勤める友人たちになにを言われても一切気にせずひたむきに自分の仕事を頑張ろうと思いました。結果、そういった周囲の友人への反骨心が自分の原動力になって今があるので感謝しています。


◆◆起業してから何が1番大変だったのか◆◆

起業してから1番大変だったのは、最初の半年をダラダラと過ごしていたおかげで、メディア収益が激減した事ですね。頑張るって決めたものの怠惰な生活が続いてしまいました。大学入学後と同じです(笑)その後の1年半はもうずっと事業の売上も低迷していて、なにもかも大変でした。具体的な数字でいうと独立して2ヶ月目には750万の月商が40万くらいまでほぼなくなって95%の減益となりました。

今後の人生も、お先真っ暗と思って精神的にも不安定な状態でした(笑)

なにが一番きつかったかというと、何も知識や経験がない状態での独立だったので、SEOそもそもの知識、事業のオペレーション、組織構築、新規事業立案方法、ファイナンスの知識など、今であればなんてことないことですら何もかも知識がなかったので、「とにかく闇雲に」「がむしゃらに」足掻いていた1年半だった気がします。


ーー精神的に不安定な時の心の支えなどはありましたか?

独立後の心の支えは特にありませんでした(笑)

実は自分は人に相談したり、頼ったりするのが苦手なタイプなんです。「独立して半年経ってもうまくいってなかったら転職活動をしよう!」と自分の中で期限を決めて、その半年間で結果が出なかったら完全に諦めようと思っていました。

半年が経つ最後の月で、たまたまうまくいって、また半年してダメだった完全に諦めよう、また半年、、、、などして何だかんだ続きましたね。


ーーだらけていた自分を変えてくれた師匠的存在などはありましたか?

独立したての師匠的な存在に関して、強いてあげるのであれば、同じ福岡で頑張っている先輩の社長や先輩アフィリエイターの存在は大きかったです。

今でも覚えているのが、自分より何年も長い歴の先輩たちでも1日に14時間15時間とか頑張っている姿を見て、結果を出すためにはそこまで頑張る必要があるんだなと気づかせてもらえました。そのときに自分も甘えてはいけないなと腹を括りました。

それ以降は、本当に寝る間を惜しんでめちゃくちゃ仕事に没頭するようになりました。福岡の先輩方も頑張ってるし、自分も頑張ろう!って。高校受験とか大学受験みたいな感じですね(笑)


ーーSEOは何を重視して勉強しましたか?

SEOの勉強は書籍もたくさん読んだし、結果を出している先輩に教えてもらったりです。

本当に勉強になったのは、実際に自分で著名なサイトの施策を言語化して、仮設を立てて実際に検証するといったことの繰り返しだと思います。本で書いてること以上に、検索結果には答えが落ちていると思うので、とにかくたくさんのことを言語化しようと思ってました。

今の会社でも「SEO分析会議」という会議を社内で実施しており、有力媒体の施策を言語化する習慣は全社的にみんなに持っていてほしいスキルだと思ってます。

元々自分の性格上、検証していくことは好きなんで1番これが自分に合っていた気がします。この経験のおかげで、現在のSEO観が養われたと思います。

3. 会社を設立してからの経営について

◆◆大島COOとの出会い◆◆

現在の取締役である大島との出会いは前職の営業マン時代の同期です。大島と自分の2名が福岡営業所に配属されていました。

自分がいきなり前職の企業を辞めてからは連絡を一切取っていなかったものの、1年後の2020年に大島が同業他社のSEOメディア企業へ転職したことをきっかけに当社の取締役としてスカウトしました。

大島は当時横浜に住んでいたので、半年にわたる長い説得の末、2021年に福岡に引っ越して入社してくれました。

当時は1人社長ながら会社経営も順風満帆でした。その中で、より会社や事業を拡大していくために自分の右腕として会社の中枢となってくれる役員を募集していたのもあり、SEOの知識があって勤勉で、友人としてフィーリングも合い信頼できるのが大島を誘った理由です。大島は共に会社経営していく中で自分の弱みを補完してくれるので良いパートナーだと常々思っています。

経営陣として関わってくれていることに関しては、常々感謝しかないです。


◆◆会社経営で大切にしているものとは◆◆

1.品質第一

どのフィールドでも稀有な結果を出すためには、目先の業務への向き合い方些細な言動に宿ると考えています。

特にSEOコンサルティングの分野では、施策の品質にこだわり最短で成果を出すことを目指しています。

2.情報感度。

市場変化の激しい検索マーケティング市場で結果を出すためには、日常から競合他社よりも情報のアンテナを広く持って最先端の情報をキャッチアップする必要があると考えています。

弊社では業界で最前線で結果を出すSEOメディアを多数運営しているので、机上の空論ではない最新のSEO対策の情報を実践しています。

3.当事者意識。

自社サイト、クライアントサイト問わず結果を出すためには、「自分がどうしても結果を出す」という泥臭いような強い信念と当事者意識が必要と考えています。

4.高い視座を持ち続ける。

高い結果を出すためには高い視座を持ち続けることが重要だと考えています。

高い視点広い視野、この2つが出来るのと出来ないのとでは将来的に大きく差が出ます。


ーー社長が共有する情報はとても早く、正確だと一緒に働いていてよく感じます。

Twitterでも何でも、信頼できる人をあらかじめ取捨選択していますね。そうすることで他の情報に惑わされることなく、スピーディーに情報を仕入れることができると考えています。

取捨選択するときは「大局観」を持った人を重視しています。「今の世の中はこうだから、今後はこうなる」みたいな、火を見るより明らかな現状の話しかしない人の意見は見ないで根拠を持った未来予測をする人の意見はこんな考えもあるんだなと思って勉強させてもらってます。

あとは、自分の調べ方が上手いのもあると思います(笑)

自分は何をするにしても徹底的に調べないと気が済まないので、そんな日常の行動が今に活きているのかな、と思います。


◆◆社員に求めていること◆◆

社員に求めていることは、会社のMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)を常に頭の中で考えた言動をしてほしいなと思います。

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ミッション:SEOで突出した実績を残す
ビジョン:国内SEO業界のリーディングカンパニーになる
バリュー:品質第一
ーーー

自分は企業のミッションやビジョンを体現する行動ができているか、理念である品質第一の考えを重んじているか、を内省して組織単位で同じ方向を向いて成長したいです。

人間なので自分自身に甘くなってしまうシーンは毎日あると思いますが、当社の目指すべき姿・あるべき姿としてMVVを策定してるので、常に頭の片隅に置いて行動してほしいです。

特にSEOに関しては、口だけ一人前で何も結果がない会社が乱立しているなあとも感じているので、自分たちは、SEOメディアやSEOコンサルティングで突出した実績を出し続けることはとても重要だと思います。


◆◆インターンに求めること◆◆

インターンに求めていることは、どう動いてなにを得るかは全て自分次第なので主体的に行動して、全ての業務を自分にとってプラスの機会と捉えてひたむきに頑張ってほしいなと思います。

ただ、ひたむきに頑張るだけでなく、インターンは会社にとってお客さんではなく、一緒に会社や事業を伸ばすチームのメンバーになるので結果を出すことを意識してほしいです。結果を出そうと頑張る過程で就活で役に立つエピソードだったりを発見できると思うのでひたむきに頑張ってほしいです。

とにかく、社員と同じ目線で、時には社員を引っ張る存在になってください。自分としてはインターン生で社員以上のパフォーマンスを出せる方がたくさん頭角を表してほしいなと思ってますし、そういう考えで日常の業務に向き合ってほしいなと考えています。


◆◆最終的目標◆◆

当社のビジョンでもあるのですが、目標として私はウェブココル株式会社をSEO業界におけるリーディングカンパニーにしたいと思ってます。

SEO業界においてメディアやコンサルティングで結果をしっかり出すことは大前提で、「最先端の海外サイト分析を通したSEO施策のR&D活動」や「会社の中で行ってる様々な言語化や仮説検証の取り組み」を通して組織全体で達成したいと思ってます。

その手段として会社ももっと大きくしたいと考えています。

上記のような考えに至った理由は単純で「SEOが自分の人生の中で唯一自信を持てることだから自分が自信を持てることで社会に役に立ちたい」と思っているためです。

今までの人生を通して、あまり自己肯定感が高くなかったんですよね。。。唯一、自分に自信が持てることがSEOなんです。

小学校のときは野球が下手くそで、中学校のときはサッカーが下手くそで、高校は勉強が落ちこぼれで、大学は英語にコンプレックスがあり、営業マン時代も一瞬でドロップアウトして、今まで自分に自信が持てなかった人生の中で唯一自信を持てた「SEO」を通して、社会に対して広い範囲にいい影響を与えられるように頑張りたいなと思ってます。


◆◆Z世代の検索離れなどこれからのSEO・Webマーケティングの展望◆◆

自分は検索離れがどうであれ、SEO対策のニーズがある業界や顧客のSEO集客のニーズは変わらないと思っています。

ただ、一般論として最近は情報を集める手段がYoutubeやTikTokなど多様化してきていますよね。それに伴い、事業会社のWebマーケティングも多様化していくと思いますし、実際多様化しています。

先述の通り、検索離れしているからSEOをする理由がなくなるわけではないと思います。またデジタルマーケティングの中でもSEO集客の需要が高い業界ではSEO投資が活発になっていると感じます。

例えば広告業界では、近年広告のターゲティング精度が悪くなっていて、世の中における広告のパフォーマンスが悪くなってきています。そのため、事業のROIを高めるために広告経由でのコンバージョンだけでなく、SEO対策を行いオーガニックのコンバージョンも獲得していきたいという需要が実際に拡大しています。

SEO対策の需要は0になることはないです。そのため当社は、事業拡大のためにSEO対策が必要であるような業界に対して、SEOコンサルティングサービスを通して貢献したいなと考えています。


ーーこれからのSEO業界の競争は、残された椅子を取り合うように激化していくのでは?

どうなんでしょうね。SEOベンダー間の競争は激しくなって、自然と存在価値のないSEO会社は淘汰されていくと考えています。机上の空論でしかSEOを語れない会社が新規参入で乱立すればその分全体の質が下がるのは明白です。実際に大手企業を始めとしてそういう声もたくさん聞いています。

だからこそ弊社はバリューである「品質第一」をぶらさずに、1つ1つ丁寧な仕事でクライアントからの信頼をコツコツ獲得していく事が大切だと思っています。

そこが差別化にもなってくると思うし、弊社の強みとして全面にアピールしていきたいと考えています。


ーー会社での競争が激しくなっていくなら、個人でサイトを運営している人達が成功するのはとても難しくなったり淘汰されていくように思うのですが、どう感じますか?杉岡さんも昔は個人でやっていた事もあるので今頑張っている後輩達に対してメッセージをお願いします。

応援メッセージ。。。頑張ってください(笑)

「この業界が終わった。この業界は既にオワコン」みたいな話っていつどの業界でも言われていると思います。ブログがオワコンとか自分がブログを始める時から言われていたし、今はYoutuberはオワコンとかも言われていますよね。

だからいつの時代でも言われるものと思い、そういう言説に流されずに自分を持って突き進むという考えで頑張ればいいのかな、と思います。他人に流されて自分の判断がぶれたり、自身で一度決めてことを他人の責任感のない発言で変える必要は無いと思います。


ーーもし自分が今から副業としてブログを始めるとしたら難しいと思いますか?

いやー、たしかに自分が今からSEOを始めるってなったら結構難しいと思いますね。

とはいえ、不可能ではないと思います。個人がSEOで結果を残すことは難しくなってきているのは前提として置いといて、自分という個人に何を求められているのかを考えるのは大切だと思います。

でも世の中には個人個人に求めていることも絶対にあるはずであり、市場やユーザーが個人というものに何を求めているかがわかったら、ニーズと合わさって相当稼ぐことはできるでしょう。

そういう市場のニーズを掴み取っていける「市況観」や事業セグメントをうまく選ぶ「選球眼」を養うことが重要と思います。

4. 一緒に働きたい人、これからメンバーになる人へ

◆◆どんな人に入社してほしいか◆◆

「SEO業界のリーディングカンパニーになる」といったビジョンに共感してくれる人に入社してほしいです。

キーワードとしてあげるなら「高い視座を持っている」「SEOへの探究心がある」「熱意がある」ような方に入社してほしいなと思っています。そういった方に入社してもらって一緒に当社のビジョンを目指していけたら良いなと思います。

あとはSEOはニーズの高いWebマーケティングのスキルなので、自分で将来独立して稼ぎたい!と思う人でも歓迎です。当社のSEOの知見は組織レベルで見ても業界トップの水準と自負しています。実際に当社の多くのメンバーは本業を超える収入を副業で稼いでいたりするので人材としての需要は高くなると思うのでおすすめです。


ーーWantedlyで募集して来た人の限られた情報の中で、どこを重視していますか?

大学とか、どんな会社かなどの経歴は特に重要視していないです。プロフィールの文面だけでわかることは少ないので、少しでも気になったらカジュアル面談して人となりを見てみたいなと思います。

実際にどんな人なのか、どんなことに興味関心があるのか、今までどんなことをしてきた人なのかなど応募してくださる方の人間性をカジュアル面談を通して知っていけたら良いなと思ってます。

その過程で当社の魅力も知っていただいて興味を持っていただける方がいれば、入社してもらえたら嬉しいなと思います。


◆◆これから入社する人に一言◆◆


「自分自身のスキルを身に付けて市場価値を高めたい」

「成長意欲の高い仲間に囲まれてバリバリ仕事をしたい!」

「クライアントに伴走するような経験を積んで成長したい!」

そんな想いでWeb業界、マーケティング業界に興味をお持ちの方、急成長中のウェブココルで、ぜひ一緒に成長しませんか。まずはカジュアルにお互いのことや、キャリアについてお話しましょう!

当社での経験はきっと刺激的で仕事を通して毎日が豊かになっていくと自負しています。たくさんの方からのご応募お待ちしております!

本日はお忙しい中、ご協力ありがとうございました!

杉岡さん、ウェブココルの今後のご活躍を期待しています!

ウェブココルでは働く仲間を募集しています!

ウェブココルではともにSEO業界をリードしていける方を募集しています。

まずはカジュアル面談から、ぜひお話させてください!

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