こんにちは!WAmazing株式会社、採用担当です。
当社で活躍する社員にスポットライトを当て、WAmazingで働くリアルをお伝えします!
今回はプラットフォーム事業部マーケティンググループに所属する、梶原健介(かじはらけんすけ)さんにお話を聞きました。
ー梶原さんはいま、どんなお仕事を担当されているのでしょうか?
大きく二つあり、オンライントラベルエージェント事業内のプロダクトマーケティングと、行政・自治体・DMO等に向けた地域観光DX推進事業の中でのプロモーションのプランニング/運用を担当しています。
プロダクトのマーケティングでは宿泊予約サイトと交通チケットの購入・予約サイトの集客と、予約数最大化に向けた施策の企画・検討から実施を担当しています。
もう一方の地域観光DX推進事業での業務では、各自治体様やDMO様などへの施策提案からお受けした案件の集客・プロモーション部分のサポートを行っています。
ー二つの事業に携わっているのですね。梶原さんのキャリアとしては、元々マーケティングのお仕事をされていたのでしょうか?
マーケティングのキャリアがメインです。これまではサイバーエージェントやエスエムエスといった会社でメディア運営や、主にSEOを用いた集客を担当していました。
WAmazingでもプロダクトへの集客という意味では同じなんですが、手法のところが全然違っていて…というのもプロダクトによって市況や事業フェーズ、購入タイミングなどの顧客行動が違うため、最適な施策も異なり「こういった施策がベスト」というのが決まってるわけではありません。
状況を踏まえながら、航空会社様とアライアンスを組んで施策を行ったり、theデジマといった感じのFacebookやGoogleに広告を出稿したり、、、と幅広く様々なプロモーションに関わっているなと感じます。特に後者に関しては、これまでもWebマーケティングという職種ではあったものの、いわゆる広告運用に触れる機会がほとんどなかったんですよね。なので、たとえばテキストの変更でCPCがどう変わって、その結果CPAにどれくらい跳ね返ってくる、、、みたいな考え方が実感を伴って身についていなかったんです。そこがすごく勉強になりました。
デジタルのマーケティングを担当していくうえで、そういった考え方の基本の部分は絶対に必要だと思っています。なので、その辺のスキルや考えを持った方に是非ジョインいただきたいですね。
ー梶原さんがWAmazingに入ろうと思ったきっかけはなんだったのでしょうか?
何点かありますが、マーケティングに関する幅広い経験を積みたい、というのが一番大きかったですね。今まではSEOにずっと携わっていたのですが、そこを極めるというキャリアにはしたくなかったんです。
そのためにはスタートアップフェーズの会社に入った方が、幅広く色々なことができると思いました。その点については先ほどお話したように、狙い通りだったなと思っています。
もう一点は伸びるであろう業界に身を置いておきたいなという思いがありました。業界の成長とともに経験も積めますし。
元々インバウンドにすごく興味があって、というわけではなかったのですが、WAmazingを知って調べていくうちにインバウンドの業界は成長産業なんだと知りました。
最後は出身である岡山に帰りたかったことです。自分のやりたい仕事をしながらUターンする働き方を探していたのですが、なかなかフルリモートを許容してくれる会社がないんですよね。リモート前提だけど会社から通える範囲のところに住んでほしい、みたいな要望があったり。
WAmazingは全社的に原則フルリモートなので、自分のやりたいことも実現ができます。そこが決め手でしたね。
ーお仕事だけでなくライフスタイルも叶えられたんですね。実際に働いてみていかがですか?
リモートワークですが、意外とコミュニケーションが取りやすいなと感じています。雑談がしやすいです。
ーなにか雑談しやすくなるような仕組みがあるんでしょうか?
普段は岡山にいますが、実はフルリモートワークと言いつつ入社してから何度か東京に来る機会を会社が作ってくれました。それがよかったです。対面で会って会話して、関係する方とのベースを作れたというのが業務をしやすくするうえでは大きいです。
普段もMTGの機会が多いので、その場を通じてリアルタイムに情報共有ができていると思います。
一方で、これは分かっていたことでもあるのですが、マーケティングのサービスの対象ユーザーが外国人の方になるので、正直そこは苦労しています。やはり日本人の感覚とは全然違いますね。
ー基本的に対象は台湾、香港がメインになりますもんね。梶原さんもやはり苦労されたことがあったんでしょうか?
例えばですが、全プロダクト横断で季節ごとに適したキャンペーンを打っていく、「横断キャンペーン」という施策があって、自分としては「日本では桜が盛り上がっているから桜のキャンペーンかな~」と思っていても、ネイティブメンバー(台湾、香港出身のメンバー)にヒアリングすると「いや、香港ではその時期はイースターが流行ってますよー」なんて回答が返ってきたりします。
当たり前といえば当たり前なのですが、日本人にとってイースターはあまりまだ馴染みのないイベントで、そういった感覚や情報をネットの検索だけで探すのには限界があります。
そこを社内のネイティブメンバーの力を借りて施策を考えていくのが大切だなと思いましたね。大変さもありますが、そこが楽しいところでもあります。
ー最後に、今後の展望や、言っておきたい一言があればお聞かせください。
主にプロダクトマーケティングの仕事において、今はまだ検証フェーズなので早く勝ちパターンを見つけていきたいなと思っています。担当している宿泊と交通のプロダクトを伸ばしていくためにも、まずはそこの集客、予約の最大化にコミットしていきたいと思ってます。
ー梶原さん、ありがとうございました!