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自殺を考える前に、働くことの本当の「愉しさ」を知ってもらいたい。

いきなり重たいタイトルで申し訳ないです。

さて、我々は樹脂成形品で自動車のアクセサリーを企画して工場で作り、販売している会社です。が、これは本業のついでです。私達の本業は何か。それが表題にあるように「働くことの本当の愉しさを知ってもらいたい」なのです。

働くことの本当の愉しさって何なんだろうか?もちろん、人は生活していくためにはお金が必要で、お金を稼ぐために働いています。しかし、あなたが生きている意味はお金を稼ぐためではないはず。であるなら、お金を稼ぐことは目的ではなく手段であるはず。

現在、様々な社会問題があります。その中でも自殺者に関する報道が増えてきているように思えます。自殺者数は年々減っているにも関わらず、こうした問題が後を絶たないのは、精神的な病気が増えていることが関連しているのではないでしょうか。過労死、うつ病、引きこもり、ワーキングプア、働いたら負け・・・。なぜこうした問題が増えているのでしょうか。労働時間を減らせばそれで解決するのでしょうか。

我々はこうした問題を、本業を通じて、仕事を通じて解決していきたいと考えています。あなたが生きている目的を達成するために、その手段としてお金を稼いでるように、我々の目的は仕事の本当の愉しさを知ってもらうことで、それを実現化するための手段として自動車アクセサリーを製造販売しています。

ではどうすれば働くことを愉しむことができるのか。その中の一つは成長することです。人は成長することで喜びを感じ、充実し、幸せを感じるのです。我々と一緒に働きながら成長していきましょう。仕事をするということには、自己を成長させるという素晴らしい報酬が待っているのです。我々はこうして働くことを愉しさを知ってもらえる会社や組織を作っていきます。「あ、仕事ってこうやれば、こう考えれば愉しいんだ」と思えるように。

昔の日本では働くことは美徳でした。日本は資源も少なく国土も狭いため、一人ひとりが鬼のように働いて国力を高めていたわけです。世のため人のために、もっと言うなら国家のために働く。それがいつの間にか自分だけのために働き、働くことがよくないような風潮になりつつあります。それを我々は変えていきたい。一緒に働いてる人たちが愉しんで仕事ができるよう、努力していきたいと思います。

かつて松下幸之助さんは、我々の本業は人を育てることです。そのついでに家電製品を売っている、とおっしゃったそうです。また、家族との時間を優先するためにとっとと仕事を放り出して家に帰るイメージのアメリカでも、SUITSというアメドラで主人公を貶めようとするライバルが、「若い時は夜遅くまで働いていた」と言った主人公に強く共感していました。もちろん、長く働くことが”美徳”ではありません。働く人の幸せを考えた時、単に労働時間を減らせば解決する問題ではないということです。我々は仕事を愉しむことで、愉しみながら生産性を上げることで、より人生を充実させようとしています。

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