今回は、ブライズジャパン株式会社の代表取締役 橋村 将来(はしむら まさき)にインタビューいたしました。
橋村 将来(はしむら まさき)プロフィール
学生時代はバスケットボールをプレーしており、大学を卒業後、株式会社博報堂スポーツマーケティング(社名は当時のもの)に入社。
2015年に退社し、ブライズジャパン株式会社を創業。
「人が輝くしくみをつくる」の理念のもと、メンバーが輝くことを第一に活動している。
―大学4年までバスケを行っていたと伺いました。スポーツビジネスに進まれた道は、きめていたのですか?―
実は、就活を行いながら、自身の振り返りを行い、決めた道だったんです。
当初、中途半端な姿勢で就職活動に取り組んでしまっていましたが、部活動を続ける中でどうしてもプロの道を諦めきれませんでした。
「大学4年間やったから、あなたは引退」という環境で終えるのではなく、自分自身でけりをつけたい――そんな思いから、プロへの挑戦を模索していました。
アメリカの独立リーグのトライアウトをいくつか受け、大学最終学年の9月ごろ「バスケは全てやりきった」という思いになり、就職活動に本腰入れ、秋採用で就職活動を開始しました。
いくつかの企業から内定を頂き、就職するイメージをしてましたたが、
「本当にそれをやりたいのか?」と思ったときに、”心からやりたい”と思えるものではなく 、自分ってなにやりたいのかを振り返りをし、その中で、高校生の時にバスケでアメリカ遠征に行った時のことを思い出したんです。
日本とは違ったポジションでプレーをした際に現地のコーチに認められ、自分自身もすごく成長した気がした。この体験から【光の当て方を変えれば人の能力は変わるのではないか】ことを感じたんですよね。
このことから、マイナースポーツや日の目を見ない選手に影響を与えられるような仕事がしたいと答えが出て、スポーツビジネスの道にいくことを決意したきっかけとなりました。