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【MVPインタビュー#16】SIer出身エンジニアがアプリリニューアルでMVP受賞!「気づいたらPM的ポジションになっていた」その裏側とは…?
こんにちは!人事の後藤です。
vivitでは毎月、最も活躍した社員をMVPとして表彰しています。そこで今回は、2023年6月のMVPを受賞した河原田泰裕さんにインタビュー!仕事への想いや、日頃意識されていることなどについて伺いましたので、ぜひ最後までご覧ください。
先に簡単なプロフィールを!
河原田 泰裕/Kawaharada Yasuhiro(31)
2022年5月に業務委託でvivitへ参画後、2022年12月に正社員化。
フルスタックのエンジニアを目指している。vivitでは各サービスのバックエンドを担当。
趣味はクロスフィット トレーニング。
自分の将来が見つからなかった時、vivitと出会った
ーー本日は宜しくお願いします!まずは簡単に経歴をお伺いしてもよろしいでしょうか。
ちょっと特殊な経歴なのですが…(笑)。大学を卒業後、個人事業主としてアフィリエイトサイトを運営していましたが「個人ではなく誰かと一緒に働きたい」という思いで、もともと興味があったエンジニアに挑戦しようと受託会社に入社しました。
そこでは2年半ほどバックエンドエンジニアとして開発に携わっていましたが、やはり受託だと「作って終わり」であったり、使う技術・こだわる範囲がどうしても限られてしまっていたりして。そうではなく、運用までを考えて技術選定や開発に責任を持ちたいと思い、転職を決意しました。
ーー転職…とのことですが、確かフリーランスになられていましたよね?
そうなんです。転職しようと思い立ったものの、その軸が定まっておらず(笑)。「自分がやりたい開発」を目指したものの、それを実現するためには「開発環境」が大事なのか、はたまた一緒に働く「人」なのか、「働き方」なのか…。決めきれないのであれば、さまざまな会社の開発に携わりながら視野を広げよう!と、フリーランスになりました。
ーーなるほど。その中で出会ったのがvivitだったんですね!
そうです。当時は「hinataレンタル(https://hinata-rental.me/)」のバックエンド開発を担当していました。もともと受託だったこともあって、フリーランスの場合も同様に「任される業務範囲や開発者としてできることに限りがあるんだろうな」と漠然と想像していたのですが、全くそんなことはなくて(笑)。技術開発部からもレンタル事業部からも社員と変わらない扱いを受け、さまざまなことを任せてもらう中で「そうか、“自分がやりたい開発”はvivitにあるのかもしれない。」と思いました。
vivitへの正社員としてのジョインを検討し始めた段階で、ありがたいことに他の企業からもオファーを受けたのですが…、最終的にvivitへの入社を決めました。
ーーvivitに来てくれてありがとうございます(笑)!決め手になったのはどのような点だったのでしょうか?
先ほどお話しした、裁量権や関わった社員の人柄にも魅力を感じつつ、最終的にはhinataがプラットフォーム戦略をとっているという点で決めました。
最近は大企業やメガベンチャーなどでプラットフォーム的なサービス展開を進めている企業が多いですよね。一方、vivitのようなベンチャーで複数のプロダクトを展開し、さらにはそれらをまとめたプラットフォームを構築しようとしている会社、というのはあまり聞いたことがなくて。今vivitにジョインすれば、プラットフォーム開発におけるさまざまな知識・経験が積めると考え、入社を決めました。
ちなみに入社した後に気が付いたのですが、vivitでは「DocBase」というツールで今までの開発経緯や用件すり合わせの記録、必要な業務知識がまとめられています。引継ぎの際に何が行われていたのかを細かい業務知識から、実装ロジックまでキャッチアップがしやすく、ストレスなく仕事が進められるのが良いですね!
ーーそうだったんですね!入社後、業務としては何を担当されているのですか?
入社直後は「hinataスポット」のバックエンド開発を進めていましたが、アプリリニューアルのタイミングでアプリの開発にも携わることになりました。
もともと、こうやってさまざまなプロダクトに関わってみたいと思っていたので挑戦できて嬉しい反面、特にアプリ開発は各プロダクトのビジネス的理解を高いレベルで求められるため、ビジネス側の方々に支えられながら勉強の日々です…!
逆境からのスタートでも「楽しかった」
ーーそれではあらためて…。MVPの受賞、おめでとうございます!受賞の瞬間、とても嬉しそうな顔をされていたのが印象的でした。
ありがとうございます!まさか自分が受賞するとは思っていなかったので…(笑)。入社後、求められていたバリューを発揮できたようでとても嬉しいです。
ーー今回の受賞理由は大きく2つ。1つは「アプリリニューアルにおいて、自らPM的立場となり動いた」とのことですが、どのような経緯でPM的ポジションになられたのでしょうか?
実は、僕がアプリ開発にジョインしたタイミングではデザインのみ先行して決まっていて、開発側の要件や仕様が決まっておらず…。一方で「5月末にリリースする!」という期限は動かせないものだったので、ただただ「やらなくては!」と、各事業部に仕様などを確認していくうちに自然と全体を見るポジションになっていました。
ーーなるほど。その「5月末にオンスケでリリースできたこと」が2つ目の受賞理由ですよね!社内で見ていて、とてもハードそうな印象だったのですが実際のところいかがでしたか?
そうですね…。先ほどお話しした通り、仕様が定まっていないところからのスタートでしたし、開発期間が十分に設けられていたわけでもなかったので、正直、苦労したところもありました(笑)。
ですが、全体を見るポジションになってからは開発のスケジュールを引いたのは自分だったので。そこに対する責任感と、アプリチームの「絶対にやりきってやる!」というモチベーションが重なって、最終的にはなんとかオンスケでリリースすることができました。今になって振り返ると、程良い“ヒリヒリ感”が楽しかったです!
ーー逆境さえも楽しんでしまう…さすが河原田さんですね!
ありがとうございます(笑)。これまで携わったレンタルやスポットと異なり、ほぼゼロベースからのプロダクト開発だったことも楽しめた理由の1つかもしれません。さまざまな意見を取り入れながら、ユーザーが求める価値を提供できるようなプロダクトを0から開発していく、開発できている、という感覚はとても良かったです。
ユーザーファーストなプロダクト作りを目指して
ーー今後、アプリの開発はどのように進んでいくのでしょうか?
そうですね。まだようやくスタート地点に立ったばかりなので、しばらくはユーザーの反応を見ながら細かい調整を入れていく予定です。受託会社の時にはできなかったことなので、今からワクワクしています。
ーー河原田さんとしては、どのようなことに挑戦してみたいですか?
アプリはもちろん、引き続き「hinataスポット」などの別プロダクトも担当する予定なので、まずは任せてもらったことをひとつずつきちんとやり遂げていきたいです。
その上で「開発で分からないことがあったら河原田さんに聞いてみよう」「とりあえず任せてみたら河原田さんがなんとかしてくれる」といったように、vivitにとっての“いなくなったら困る人”になれると良いなと思っています。
ーー今後のご活躍に期待しています。本日はありがとうございました!
いかがでしたか?今後も毎月のMVP受賞者をご紹介する予定ですので、お楽しみに!このような雰囲気の会社で働きたい!と思ってくださった方、ぜひ一緒にこれからのvivitを盛り上げましょう!