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Z世代とミレニアル世代に挟まれた人間が思う仕事観

はじめに

担当仕事

  • 進行管理ディレクター
  • サポートコーディング&デザイン
  • PR
  • イベント企画

2022年12月、わたしは人生で初めての転職を経験しました。

今回は、Z世代とミレニアム世代とふたつの世代に挟まれた人間が、転職を考え始めたきっかけから、転職して今感じることを書いていこうと思います。

拙い文章ですが、少しでも同じ世代の人や同じ境遇にある人に
「あ〜、なんかわからなくもないな〜」
みたいなことで共感していただければと思ってます。

コロナ直撃の新人時代

自分の好きなことを突き詰めて社会に貢献しようと意気込んだ1年目ですが、入社式はオンラインで出席し、翌週には緊急事態宣言が発令、即・在宅勤務になりました。

自宅という閉ざされた空間、慣れないオンラインで、コミュニケーションも限られた、想像もしていなかった社会人生活が始まり、当時よく分からないオンライン飲み会で交流はありましたが、一緒に仕事してるのにリアルに会って話もできず、寂しさも感じることがありました。

「仕事が辛い」ではなく、世の中の暗さと、先の見えない不安に飲み込まれて、心が辛かったのを覚えています。

不安になってきた自分のキャリア

「このままで大丈夫なんか?」と思い始めたのは入社してから2年半ほどたった頃。

リアルでの出社も増えてきつつ、自分はいろんなプロジェクトを担当しはじめました。

裁量を与えてもらい、やりがいを感じていたものの、変に難しい環境でやっとのことコミュニケーションを培ってきた新卒時の先輩や直属の部長が立て続けに離職してしまう状況になってしまいました。

相談役も仕事の仕方を分かる人もいなくなっていって、人間関係がだんだんと窮屈になっていきました。

早期退職は軟弱者?

一度長期で体調が悪くなりハッとして「転職しようかな」と思い、転職活動し始めた当初、とりあえずグーグル先生に「転職」についての検索をかけました。

「3年以内に辞めるやつは何もわかってない」

「社会人1、2年目なんて、基本的に周りに守られて仕事している段階。自分の実力って言えない」

みたいな言葉が不安を煽ってきました。

やっぱり先人の「石の上にも3年」と、成果を得るための長い期間を耐えなければいけないのかと、心が揺らぎました。

ただ、やりがいを上回るデメリットは自分を蝕んでいき、自分の時間も大事にしたいのに「しっかり仕事しなければ」と思うことが多くなりました。

その結果、根詰め過ぎて寝不足で点滴打ちに行ったり、いつも通っている美容師の人から体調を心配されたこともありました。

流石にここで違うところに行こうと決心しました。

転職して感じたこと

結局は前職で大変お世話になった先輩が前職場を退職して、ビビッドソウルにいたというのが一番のきっかけで、現在働いています。

自分の「仕事に対するモチベーションはどこにあったのか」を自己分析した中で、仕事をする人と幸福感、やりがいに重点をおいていることが、わかってきました。

自分の置かれている状況について色々と調べるようになり、お金に関することもだんだんと理解し、幸福感を目指すように思考を変えられました。

ただ漠然と仕事没頭マシーンになる前に戻れて今では良かったと思ってます。

会社組織の中で上を目指して競走するんじゃなくて、「みんなそれぞれ多様な人生の目的や自分なりの満足を目指そうっていう時代」になったのかなと感じています。

出世や人の上に立つことがゴールな人は今も一定数いるが、みんながそれを目指す時代は終わったというだけ。

短期離職を全肯定する訳ではないですし、困難を乗り越える経験は必要だと思います。

でも、若い時に辞める勇気を持てず、一生疲弊しながら同じ会社で働き続け後悔してる人は、一歩踏み出す勇気を持つと、自分を大切に出来ると思います。

わたしは今、心穏やかに仕事生活ができてこれからも毎朝軽く筋トレしたり、お酒仲間も増やし、ご飯が美味しく感じる自分で居たいですね😁

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