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皆様、はじめまして!Vitalizeの川越と申します。
本日はCTOの徳江にインタビューしました!
弊社で数少ない生粋のエンジニアの視点から、Vitalizeの魅力・可能性を伺ってみました。
Vitalizeの起業に参画した理由は何ですか?
「2025年にどんな自分でいるか」を考えた結果ですね。
2000年代、だれもが業務の一貫でExcelを使っていました。
企業内ではExcelのないPCって誰得?という時代。
新卒採用ではExcelがどの程度使えるかが重要な項目でしたし、理系大学院はそのための練習場的な要素もありました。今となってはなかなか信じられないことですよね。
現在はどうでしょう?
●プログラミングスクールは乱立し、フリー教材が多数転がっています。
●実装経験はWEB上に集約され、だれもが課題解決を探索できるようになりました。
●よいコードはOSS化され、だれもが学ぶ(真似ぶ)機会を得ました。
●自前でサーバー群を抱え込まなくなり、初期投資ゼロで開発が可能できるようになりました。
●どこにでも安定したWiFiがあり、喫茶店からでも旅行先からでもコーディングできるようになりました。
●フリマに出店するような感覚で、だれもが開発能力を販売できます。
●小難しいロジックを書かずとも、画面上の操作でAPIをつなぎ合わせて業務効率化ができます。
●ブロックを組み立てるような感覚でウェブサイトを作れるフレームワークも整ってきました。
そして2020年からは、全小学生へのプログラミング教育も始まります。
10年後、早ければ5年後には、だれもが業務の一貫でコーディングしているのでしょう。
あの頃のExcelが、プログラミングにとって代わっていくわけです。
その時代に、自分は何をしているのか? 何を世の中に提供できるのか?
今のいわゆる「エンジニア」では歯が立たないでしょう。
少しでも現場のユーザーの傍で、
市況の動向を感じ、追いかけ見定めて、
更なる価値を提供していきたい。
それが、可能な環境があった。
いや、それが可能な環境を作り上げる。
私が2018年1月の弊社起業に参画した最大の理由です。
「フリーランス」という選択肢もあったのでは?
考えていました。
ただ、弊社のほうが各段に魅力的でした。
- 他の起業メンバーが天才揃い
- 起業時点ですでに、面白い案件・サービスが見えていた
この天才たちとどんな世界が見えるだろう?
どんな2025年を拓けるだろう?
そんな想いがありました。
実際、テンポが速いです。
面白い情報・案件が集まって来ます。
その場その場の会話で、稟議も採用も決まっていく。
無駄な書類もドキュメントもありません。
新規事業に向けて、全社員自由参加で、熱く胸躍る議論が頻発します。
そして翌週には、そんな事業に手を出してサービスを調査・構築し始めている…。
ひたすら価値創造に注力できる現場ですね。
技術的にも興味深いですよ。
新規起業ということで、旧来の技術資産(∝負債)がありません。
つまり「今の僕が考える最強のシステム」を構築できる訳です。
もちろん、未来のための保守性は大切にしますが…。
実際、各自の技術選定・提案が日常的に案件に採用されています。
各自の技術研鑽が直接、実践・価値(∝お金)に繋がっています。
溜め込んだ趣味技術を、花開かせるチャンスですね。
人数の割りに、尖ったメンバーが多いです。
●SEOのプロ
●フロントのプロ
などなど。お互いに刺激として、相互に先生となる現場です。
1年目から帳票のプロに駆け上ったメンバーもいますね。
という訳で、時の流れが速く、経験も成長も高速に積める環境ですね。
前職、一部上場企業でしたよね。スタートアップへのジョインはなかなかチャレンジだったのでは?
まったくです(苦笑
マイホームも購入したばかりでしたし。
ただ、今を逃してはこれ以上の好機はない。そんな確信があったので。
無茶をすれば、そしてそれが学びある無茶なら、だれでも確実に伸びます。
20代は大分無茶してました。
●一人2交代制(昼間は調査・開発 夜はヨーロッパのカスタマーサポート&リリース)
●1日1.5食。毎日25時寝の5時起き。
●150台社内サーバー セキュリティ対応を1日で、などなど。
●前職の民事再生時は、一気に人員が80%減。リアルに業務の範囲は5倍になりましたね。
●そのくせ、よく呑みに行ってましたね
●金曜晩から、自転車旅行に繰り出して、北海道回ってきたり(笑
パッケージのフルリファクタ、DB変更、多言語化、マルチスレッド化…
無茶しながらもよくやりきってたなぁ、と。
全部血肉になっている感触があります。
30代からは体力的にも徐々に無茶が効かなくなってきました。
終電に向けて走ると息上がる以上に動悸が。
子供の保育園登園などもあって、それだけで朝方はいっぱいいっぱい。
無茶が効くのはあと4年、40歳まで、かなと。
そう。もう一度無茶するなら今、だったんですよ。
万が一、事業が厳しくなったとしても、
エンジニア転職業界は好況。あと3年は大丈夫でしょう。
まさにチャンスですね。
全員エンジニアって本当ですか?
事実です。
CEOもCMOも採用担当も、他職種からの転職組も、全員コーディングしています。
同じ言葉で意思疎通できますし、「私は○○だから」という言い訳もない。
ひたすらフラットです。
改善したいことがあれば、自分で改善する。
欲しいパーツがあれば、自分で作って・選んで・共有する。
切磋琢磨する環境です。
他職種からの転向組も何名かいますが、
彼らも、いくつかのチュートリアルとOJTを経て、
入社から3か月で受託・自社システムの戦力となっています。
コーディングはゆくゆく、ただのツール、ただの業務能力になります。
現状のような職種ではなくなるでしょう。
生粋のエンジニアは、専門家・研究者という扱いに。
大方のコーディングできる人員は、非専門職。
コールセンター業務もできて、ある程度バグ修正もできる。
営業できて、ある程度データ分析・コンサルティングもできる。
専門家にはない現場視点で、日常的に改善が営まれていく。
それの一つの先取りだと考えています。
課題は多少はあるでしょうが、それは一つ一つ潰していけばいい。
その経験が、2025年の仕事の現場でビジネスにできるはずです。